きょーてぃっしゅ 京都れぽーと

Kyotisch なんでもない京都の暮らしとなんでもない日常。そして、ハレの日の京都。お祭、雅やかに心躍る。

吉田神社 --神楽岡社 神幸祭--

2006年10月29日 | 神社の祭・行事

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--神楽岡社 神幸祭--
2006年10月29日
10:30

吉田神社HP
tel:075-771-3788
京都市左京区吉田神楽岡町30地図
市バス「京大正門前」「京大農学部前」から徒歩5分
京阪「出町柳」から徒歩20分
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穏やかなお天気のなか祭典が始まりました。
神楽岡社の社殿から鳳輦へ御霊が移されます。


太鼓の演奏がお祭を盛り上げます。


太鼓たたきの子供たちとコラボレーション








大元宮への参道を通り抜け、山の東側へ向かいます。


要所要所へ先回りされ、太鼓が演奏されます。





行列には女樽神輿、子供神輿も参加されています。


「か~ぐらおか♪かぐらおか♪」


『子供神輿』


神楽岡地区をまわり、再び大元宮前を通り過ぎて、


本宮へ戻り、祭典が始まります。


御霊が納められた唐櫃を担ぎ上がって行かれます。


献饌、祝詞奏上、玉串奉奠、そして、
神饌が下げられ、無事お祭は終了しました。

天気予報では雨天と言われていたのですが晴れ!
晴天の中、和気藹々とした楽しいお祭でした。
皆さまありがとうございました。

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(C) Akiko Yoshida


由岐神社 --例祭(鞍馬の火祭)還幸祭--

2006年10月23日 | 神社の祭・行事

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--例祭(鞍馬の火祭)還幸祭--
2006年10月23日
9:00~

由岐神社HP
tel:075-741-1670
京都市左京区鞍馬本町 地図
叡電「鞍馬」から徒歩10分
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9:00 御旅所に着くともう皆さん集まっておられました。
お神輿はトラックに乗せられて出発。


消防車が出動し、道路を洗い流して下さっています。


鞍馬寺石段下も大掃除中。


その脇を通って、由岐神社へ。
神社の神輿庫へお神輿が納められると、もう一基を運ぶため、
またすぐに、御旅所へ引き返して行かれました。


2基目のお神輿の到着です。


お神輿が納められると、祭典が始まりました。


白い幕で覆われた本殿と神輿庫。
御神霊は無事本殿へお還りになりました。

(注)御霊遷しの場面は撮影できませんので、
写真は幕を片づけられている場面です



宮司さんのお話


そして、直会



鞍馬の火祭を見せていただいて、感動いっぱいでした。
氏子の皆さんがこのお祭を本当に大切にされているのがよくわかります。
赤ちゃんからお年寄りまで、松明を持って参加して..
皆さん、本当にいい顔されていました。
また、沿道の警備をされていた機動隊の方も、
見物客に怒鳴られたりしながらも丁寧な対応をされていました。

あんなに激しいお祭でありながら、
大きな事故も起きず終えることができるのは、
鞍馬の神さまのお力なのでしょうか?
ほんま、えぇお祭でした。
とくにチョッペンの儀を見たときは感動して、
涙が出てきました。

撮影させていただいて本当にありがとうございました。
また、許されるなら来年も撮影に行きたいです。
感謝!!

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(C) Akiko Yoshida


由岐神社 --例祭(鞍馬の火祭) その3--

2006年10月22日 | 神社の祭・行事

--例祭(鞍馬の火祭) その3--


「鞍馬駅への迂回路」
お神輿が出る前に上の方へ行ってしまい、迂回路を通って石段下へ移動。
(そんなに混んでいなかったのが幸いでした)


お神輿が石段を下りてきます。


「チョッペンの儀」
成人式の名残といわれる儀式で、轅の端につかまり、
足を大の字に開いた状態で押し上げられる。


大人になった体を披露して、精神面も成長できるそうです。(氏子さん談)





綱方さん(神輿につながっている綱を引く女性)が続きます。








御旅所前にて





太鼓と鉦の囃子方は女性が担当しています。








この後、担ぎ手さん達は一気に駆け下り鳥居をくぐり抜けていきました。


御旅所での祭典が始まります。


「神楽松明」


神職さんがお神輿の前で榊と鈴を持って舞います。
その後ろ、御旅所境内を4本の神楽松明が回ります。





「直会」
お供えしたするめを焼いています。
神さまの力がこもっていますね。最高の贅沢品です♪


お祭が終了し、神楽松明も燃やされました。

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由岐神社 --例祭(鞍馬の火祭) その2--

2006年10月22日 | 神社の祭・行事

--例祭(鞍馬の火祭) その2--


「神事触れ」
神事にまいらっしゃ~れ!
かがり火が灯され、いよいよ火祭が始まります。


子供達の小さな松明が往来します。


脇仲間会所
お祭の始まりに集合。かがり火を囲んで。


観光客でごった返す街道。
一番混雑する場所では機動隊が人垣を作って守っています。


サイレイヤ サイリョー!


大松明に火が灯されます。


燃えすぎを止めるため、水をかけると煙と水蒸気で視界が遮られます。
火事の現場のよう..(息苦しかった!)


4メートルもある一番大きな松明
太さもかなりあるので担ぐのが難しそうです。








神輿渡御の前に綱を運びます。


石段下
クライマックスを前に騒然とした雰囲気


大松明が集められます。
一番大きい松明は立てるのも一苦労です。


燃えすぎ防止のため、水をかけています。


天狗の面、剣鉾が行きます。





太鼓が行きます。


そして、大松明が続き、街道は火に包まれます。


松明が行った後ろは、見物人でいっぱい..
前の石段には大松明が集合し、すごい迫力です。
(この位置からでは凄さをあまり伝えられません..)


次々に松明が倒され、大きな火柱が上がりました。

--その3に続く--

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由岐神社 --例祭(鞍馬の火祭) その1--

2006年10月22日 | 神社の祭・行事

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--例祭(鞍馬の火祭) その1--
2006年10月22日
18:00

由岐神社HP
tel:075-741-1670
京都市左京区鞍馬本町 地図
叡電「鞍馬」から徒歩10分
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左のお神輿さんは今年修復され、右のお神輿さんは来年修復されるそうです。
昔ながらの水銀を使った方法で修復されたので上品にやさしく輝いています。


石段からこの砂利の上に松明が倒されます。


「御旅所」
お神輿が来るまではひっそりとしています。


警備のため、機動隊の方が続々と入ってこられます。


「宿」
各仲間*が設置する会所。神道具が祀られています。

*鞍馬の氏神祭祀を掌握する住民組織で、世襲制だそうです。
七仲間(大惣仲間・名主仲間・宿直仲間・僧達仲間・大工衆仲間・太夫仲間・脇仲間)





お神輿を引く綱





上の写真の天狗さまへのお供え物。


お世話になったKさん宅のおもてなし。
男女分業で、女性陣はお祭の裏方でも大活躍です。

お祭本番へ盛り上がっていきます。
(という時に撮影準備等でほとんど宴の場に居られなくて..
申し訳ございませんでした。)

--その2に続く--

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(C) Akiko Yoshida