多くの日本人はなぜ初詣に行くのでしょう?
もちろん宗教上の理由で行かない人もたくさんいます。
小生も古いお飾りを持って神社に行きました。
絵馬がたくさん取り付けてありました。
ちょいと覗いてみました。
○○大学、○○高校に合格しますように。
おばあちゃんの病気が治りますように。
様々な願い事が書いてありました。
神社の本殿に向かう人で長い列をなしていました。
皆さん、何をお願いするのでしょう?
神社にもいろいろありますが地域の氏神様が基本でしょうね。
東京の明治神宮は明治天皇を祭ってあるわけですが、どれほどの人がそれを知って参拝してるのでしょうか?
人々は立派なところに行きますね。
キリストは「汝、偶像を拝むことなかれ」と教えたそうだ。
仏陀も「法典(仏陀の教え)を頼りにせよ」「他人や人頼りの姿勢ではだめだ」と言ったそうだ。
ヨーロッパに行くと、とてつもなく立派な大聖堂がたくさんあります。
あれはキリストが望んだのだろうか?
宗教とはほとんどが集金マシーンと化しているところが多いのが残念です。
宗教問題はややこしいのでこの位にして。
初詣は新年の行事のひとつでしょう。
宗教心などは関係が薄いでしょう。
神様にはお願いするのではなく誓いを立てるものだと思うのです。
たとえば明治天皇を祭ってある明治神宮で「お願い」するとすれば神となった明治天皇にお願いしていることになる。
毎年何百万人からお願いされたらお願いされるほうも大変ですよ。
自分自身に対して誓いを立てるのです。
このように小生は思っています。
小さな目標に向かって自分自身に誓う。
お願いごとは、
世界平和が実現しますようにとか、
今年も五穀豊穣、豊作でありますようにとか、
全体に対してのことであったはずです。
そんなことを感じた初詣でありました。
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