時代を読む

ある会話から


会社の休みが火水から土日に変わった。

小生の自宅、リフォームや困ったら頼りにしているところ。

大手、Sハウスの仕事がメインの会社。友人が社長しています。

アパートの入居者が入れ替わる時、リフォームするのがメイン。

価格交渉のない世界の仕事が多いからよいポジションにいる。


トップにSハウスがいて、子会社の不動産管理会社、そして専属の工事会社というピラミッドになっている。


休みが変わったのはトップ企業の方針。



個人向け住宅は土日営業が効果的。



だが、全国的に見て、個人向け住宅はどんどん縮小。


すでにシュリンクは始まっているが、この先もっともっとシュリンクして行くことは目に見えている。


3軒に1軒空き家になると言われていますからね。



会社の方針として、BtoCを縮小して、法人向けBtoBを強化。


そのためには平日営業、土日休みの方が向いているという判断。



建売住宅はIグループなど、格安の住宅メーカーが伸ばしてして、いわゆるハウスメーカーの住宅の半値以下で販売。


Sハウスなどは坪単価でいうと高級ハウスということになるわけです。


市場の縮小はこれから強烈になります。




一方、小生の会社で3年前から深く取り組みさせていただいているオンライン通販企業。


元はカタログを配布し、注文はFAXでという感じでした。

今は、カタログはありますが、ほとんどはネット、オンライン通販ということになりました。

事業所向けですからBtoBが主力です。


しかし、将来を見れば、国内の事業所数は激減の予測。


そこで、5年前にBtoCに進出したというわけです。


ものすごい伸びで成長しています。






大きなトレンドを見て判断、決断し実行に移す




時代を読む力がとても大切です。