見出し画像

市川稔の米(マイ)情報

白州次郎

日本は建国以来一度だけ占領されていた時期がある。
今では、そんなことも知らない若者も多い。

大東亜戦争(太平洋戦争とは戦勝国が後からつけた呼び名)に負けて占領軍(なぜか進駐軍と訳した)が日本に居た。

日本国憲法は占領軍の一部の人間がたったの一週間あまりで草案を作ったものということはようやく知られるようになった。
もちろん体裁上は日本人が決めたことになっている。

白州次郎

小生が現在本拠地にしている東京・町田に「白州次郎・白州正子」夫妻が戦争を見越して移住した家が町田市にあるのだ。

武相荘という。
このブログでも書いたことがあります。
場所は小田急線・鶴川駅から歩けるところにあります。
小生も訪れたことあります。

戦争に負けてからの日本は占領軍によって骨抜きにされました。
もちろんそれが目的で占領したのですから。
二度と戦争が出来ないようにしました。
戦争を放棄すると憲法に書いてあるのは世界広しと言えども日本だけでしょう。
それは理想の国家であっても現実はアメリカの核の下で安住していたわけでそれを日本人は直視しないとうか避けてきた節がある。

すごい日本人がいた。

なんとNHKでドラマ化して放送が決まった。

小生はまず「北 康利」さんが書いた本「白州次郎 占領を背負った男」を読むことをお勧めしますが、時間のない人はドラマを見てからでも。(文庫本になりました。上下巻)

NHKドラマスペシャル 白州次郎

三回シリーズで放送。
第一回は2月28日土曜日午後9時から。

近代日本はどのような時代であったのか。
何が欠けていたのか。
なぜ大戦争が起きたのか。
占領はどのよう行われたか。
その後の経済復興はどのようにして出来たのか。

どんな人物が活躍したのか。

そういう視点で多くの人が見てくれるとよいと思う。



桁違いの金持ちの家に生まれ英国に留学。
家が破産して帰国。
クルマもゴルフも生活そのものももカッコいい。
あの時代にそんな日本人がいたのかと思うと痛快でもある。


(写真は小生が読んだ関連書籍)

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

市川 稔
白州次郎
やまがたさん

まだまだ知らない人がたくさんいると思います。
昨今はブーム的なような感じもしますが、正しく日本の近代史を知る上ですごく大事かなと。

カッコイイということが先に来てしまう。
大正の終わり頃に英国のケンブリッジ大学に留学。
1924年型ベントレーと、ブガッティ・タイプ35を親の仕送りで買ったというのだから恐れ入る。
次郎の父の文平氏はハーバード大出というのだから驚き。

占領下の日本がGHQとどんな交渉をしていたのか。
そのあたりが一番佳境。

麻生総理の祖父である吉田茂の側近中の側近としてその辣腕を奮ったのであります。

近代日本史を正しく教える伝えることは絶対必要なことではないでしょうか。

単行本を読んだのですが文庫本が出たので改めて読んでしまいました。
やまがた
知らなかった歴史
私も先日この番組の紹介を見ました。
早速ビデオの予約をしておきました。

こんな日本人がいたのかと思うと驚きでです。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事