iPhoneの現地設定がすぐに出来なくしばし不便だったこと。
ホテルは出来たばかりで最新の設備。部屋は広く、ハード面は優だが、ソフト面は可程度。
日本語対応がされていない。フロントにも日本語出来るスタッフを置いていない。
部屋ではWi-Fiが自由に使えるとのことだったが出来なかった。
持って行ったiPadは使えなく、しかたなく小さい画面のiPhoneでブログを更新した。
ロビーに自由に使えるパソコンでも設置してあればそれでアクセスすればよいのだが、それも叶わなかった。
今回は、ノートパソコンを持って行くべきだったと反省。
さて、上海に行き街の発展ぶり変貌ぶりには率直に驚いた。
高級車が多いことに驚く。
中国では政府の要人がアウディを公用車にしている影響もあり、アウディは高級車として人気がある。
日本ではあまり走っていない、A6やA8のロングも見た。
レクサスやメルセデス、BMWも普通に走っている。
それは目に映る現象面。
現地の人に聞くと、
上海では自動車のナンバー取得に正規(裏でなく)に50万円ほど掛かるそうだ。(もちろん田舎は安い)
車両代とは別に50万円払える個人は少ないだろう。
法人所有も多いようだ。
このことで小生が感じたことは、
日本の政策と真逆だということ。
日本は、需要を喚起するために、国内景気浮揚のために、税金を投入して(エコカー補助金)いる。
上海市は抑制しようとして税金をドーンと課している。
このことから連想できること。
日本では税収を上げる、課税する選択肢が極めて少ないこと。
増税を言うと、選挙に不利ということで減税ばかり言う。
政治の大きな仕事は税金を課すことであり、その使い道の優先順位を付けることだと小生は思う。
収入(課税)のことを議論しないで、使う方ばかり論じているのは企業で言えば、売上や付加価値を論じないで、経費論ばかり会議しているのと同じ。
日本に欠けているのはその大胆さだと上海を視察して思った。
ついでに、
犬をペットとして飼う場合は市に税金を払う必要あり。
犬の戸籍を取得しないと殺される。
犬を専門に殺す係がいるからだ。
その税金は年間5000元(約65,000円)という。
一般市民ではとうてい支払える金額ではない。
それでも、富裕層が増えている上海ではペットがどんどん増えている。
日本では課税、増税はタブーになっていることを変えていかねば。
これを語れる政治家がこれからのリーダーになる。
バラマキの甘いことを言っているうちは民主党も自民党もだめだ。
追伸
昨晩自宅に戻り。
一番美味しいのは日本の高級米だと改めて思った次第。
上海では以前より良くなったとはいえとても不味くて食えない。
美味いコメは必ず需要開拓できる。
今は非関税障壁もあり事実上ほとんど入っていない。
今朝はこの辺で。
最新の画像もっと見る
最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2004年
人気記事