市川稔の米(マイ)情報

上海視察から戻って 2

今回の視察の目的のひとつは上海における日本食の状況を調べることです。

特に、日本食レストランとして現地で経営している人を紹介していただきました。

お一人は10年になり3店舗経営。

もうお一人は6年になるそうです。

上海在中の日本人は10万人を超えたとか。

日本人相手からだんだんと現地の人が利用するようになってきました。

日本食は人気ありますが、値段が高いということで敷居が高かったのでしょう。

現地事情や許認可の苦労話、食材の仕入れなど興味深いお話しをたくさん伺うことができました。

紹介していただいた、Yさん、現地で案内、お付き合いいただいたIさん、ほんとうに有難うございました。

今度、東京で一献飲りましょう。

日本のチェーン店もどんどん進出しています。

和民の最新店舗にも行きました。

ずっとウエイティングの状態。

日本人は居酒屋では、お酒を飲みながらだらだらと食べますが、中国の人は食事は食事としてあまりお酒を飲まないそうです。

客席も観察しましたが、注文している品数が少ない。

一品ごとの単価は日本とそう変わらないので客単価は低く、客数がものすごく多い。

居酒屋というより、日本食のレストランという感じ。

これから次々いろいろな業態の店が進出するだろう。

続く

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