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市川稔の米(マイ)情報

ソウルツアー記(1)

3泊4日の日程ですが、木曜日の朝飛んで日曜日の夜帰るという時間をめいっぱい有効に使おうという企画です。

それも、羽田空港発着ということでできる技です。

韓国は世界で活躍する企業がいくつかあります。

日本とは正反対でウォン安が輸出型企業には追い風になっています。

小生は5年ぶりくらいですが、街が綺麗になっていることや、国産車(韓国車)がスタイリッシュになっていることが印象的でした。

ソウルの渋滞は有名ですが、聞いたところ車庫証明はなく購入できるとのこと。

クルマ業界が大反対するからだそうだ。

クルマのデザインはドイツ車や日本車のヒット作のいいところどりをしたような感じ。

どこか見たことあるデザインみたいな。

日本国内では韓国車まったくと言ってよいほど入ってないが世界のマーケットでは躍進している。



IT化が進んでいる韓国。


巨大ホテルである「ソウルロッテホテル」に宿泊したがシステムがよくできておりました。

タイムズスクエアを視察した際に総合スーパーである「e mart」にも行きました。

印象的だったのはレジの支払いをほとんどの人がクレジットカードでしていることでした。

日本では食料品を買う場合クレジットカード利用は少ない。

お金の管理さえしっかりすればクレジットカードの方が利用者側からすればお得感ある。

スーパー側は資金繰り大変だろうと思った。


ソウルは観るところは実は少ない。


しかし、日本人と中国人の観光客であふれている。


日本人は女性が圧倒的に多いですね。

母と娘というパターンや友達のグループなど。

なにせ円高ウォン安なのでどれもが安くみえてしまうのだ。

5年くらい前と比較したらイメージで言ったら半分ですね。



安いのでおみやげなどたくさん買っている観光客多い。


小生おススメなのは地元の人が行く市場。

ご縁あって案内していただいたがそれはそれは安い。

もうひとつは食品スーパー。

観光客相手の店やデパートあるいは免税店で買うより安い。



急遽予定を変更して「戦争記念館」を見学してきました。

日本では戦争というと太平洋戦争ということになります。

1945年8月15日は日本が無条件降伏を国民に知らせた日であり敗戦記念日ですが、

韓国では解放された日であり戦勝記念日になりますが、その日から7年くらいも続く韓国戦争(日本では朝鮮戦争という)が始まる壮絶な日々になるのです。

日本は戦争に負けて廃墟となり復興に向けて懸命になっている時代に朝鮮半島は地獄の戦争をしていたのです。

ソウルに行く機会あればここはおススメです。


仕事柄、飲食店や小売店は興味深く視察しましたが。一番印象に残ったのは「鱈(タラ)スープ」の店でした。

1968年創業というのでソウルでは古い店。

メニューは1品のみ。

鱈スープにご飯、キムチなどの漬物。

そのスープが絶妙にうまい。

朝7時開店ですが、開店前には行列しているとか。

店舗や増やさず、今は二代目が切り盛りしている。

6500ウォンなので今のレートでは500円弱という値段。

写真はそのスープです。

ご飯も全般的に以前より美味しくなっている。

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