市川稔の米(マイ)情報

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景気を良くすると安部政権は本気になっています。

小生も期待しています。

政府が出来ることは限りがあることもちゃんと言ってますので分かっています。

アベノミクス

法律や制度の変更。

中でも税制(国税)は政府の権限。

資産を持つ高齢者から孫や子供に贈与したときに上限決めて非課税にする。

資産持っていても使わないと消費にならないからです。

こういうものは良いですね。

古い自民党に戻り、要らないハコもの作ったり無駄な公共事業は十分監視しなければならない。


国内消費については上昇することは望めません。

あくまでこれは「全体消費」という意味です。

もちろんその中で伸びるものもあります。

伸びる会社もあります。


ただ、全体でみると伸びない。

国内消費の絶対量、絶対金額は1996~1998年頃がピークでそこからずっと下がっているのが実態だからです。

これは景気の波とは一致しません。




企業は選別され淘汰されます。


日経企業欄に小さな記事が3つ並んでいました。


3割の希望退職募集 ■小僧寿し 本体社員の3割希望退職募集 持ち帰り寿司の販売苦戦

債権者が破産申し立て■春陽堂 (宅配寿司店「茶月」を運営)売上低迷や積極出店に伴う費用の増加で資金繰りに行き詰まった

民事再生法を申請 ■東京ストアー (食品スーパー、金沢市)10店舗持つが県外の食品スーパーの相次ぐ出店により採算悪化、資金繰りが厳しくなっていた


これらはまさに国内消費(全体消費)の落ち込みの中で起きていること。

需要は減るのに店舗は増える。

通販は増える。


持ち帰り寿司はスーパーでのパック寿司の攻勢も大きな影響だろうし、コンビニの大量出店も大きいだろう。

地場の食品スーパーはほんの一部の強い企業を除きほとんど苦戦あるいは淘汰された。

総需要が伸びない中で新規スーパーがどんどん開店するのだからたまらない。

どこかが潰れないと共倒れになる。


東南アジアとか海外にマーケットを求めて企業として生き延びる。



それができない、国内消費が主力ならやり方変え、戦うマーケットを変えていかねばならない。


過当競争の道 レッドオーシャン(競争の激しい既存市場を「レッド・オーシャン(赤い海、血で血を洗う競争の激しい領域)」)

独自の道 ブルーオーシャン(競争のない未開拓市場を「ブルー・オーシャン(青い海、競合相手のいない領域)」)


企業家は


需要は自ら創るもの


他力本願では叶いません。


新市場を開拓することが重要です。


わが社も頑張らなくちゃ。

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