肉も冷凍のブロックが安いのですが、日本人はスライスしてある解凍品かチルド品に手が出ますね。
野菜にしても、出来るだけフレッシュなものを少しづつ買う傾向にあります。
一般加工食品でもモノによって買う単位というものがあります。
米という日本人の主食はどうでしょうか?
もう主食ではない、ただの一般食品だと言う人もいますが、小生はそうは思いません。
食糧、食べるものが足りない時代を経験しているのは現在の60歳以上の人たちでしょうか。
団塊の世代がかろうじてそんな体験があるかもというところですね。
米はまとめて買う。10kgの袋を2袋、3袋買う。
そういう人は少なくなりました。
家庭の構造が変わったから当然と云えば当然でしょう。
今では、
10kg袋入り(さすがに15kg入りはほとんど姿を消しました)
5kg袋入り
2kg袋入り
これがスーパーでは定番でしょう。
生協では宅配が多いので、5kg袋が単位でそれをひとつ、あるいは2袋とか3袋とかでしょうか。
ここで面白いことに気が付きます。
小生がオススメしている専門店のカタチは
玄米の量り売り
単位は1kgです。
必要な分だけ買えるので要領が分かった人には大変便利だし、こだわりもありますね。
それでも、買う単位は5kgが圧倒的に多いかな。
客単価でみるとそうなります。
ここにも購買単位というものがあるのでしょう。
もうひとつのオススメは
玄米の30kg販売です。
核家族、少子化、一人当たりの米を食べる量が減った現代にあって30kgとは・・・・・・
不思議ですねぇ~?
コイン精米所を見てごらん!?
ほとんどの人が重たい30kg玄米袋を抱えてきますよ。
もらったか、買ったかどちらしかありません。
それなら
30kg玄米
販売してみようよ。
コイン精米所セットで。
小生はこれを
おすそ分けビジネス(縁起よく お福分けビジネス と呼んでいます)
親から子供へ
あるいは兄弟姉妹
みんなで分ける。
劇的に単価が違いますね。1kg販売と30kg販売では・・・。
お客さんの購買行動を見ていると見えないものが見えてきます。
おもしろいですねぇ~
楽しいですねぇ~
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