冗談で言っているうちは笑えたが、どうやら大変なことになってきました。
農水省が各自治体に問い合わせ、集計したところ、2015年はなんと1万3100トンに達した。
2016年はもっと増える予定であると。
日経
国内総需要760万トンの0,2%と報じている。
総需要はそうかも知れないが、売買されているお米、主食用というのはせいぜい500万トンくらいだろう。
5千トンの米を販売するということは大変なことでありまして・・・
東北だけで、2015年は5千トンもの米がふるさと納税返礼品として送られたと。
米を販売することを生業にしている企業にとっては死活問題。
民業圧迫ということになります。
度が行き過ぎている。
1万円の寄付で本人負担は2千円ほど。
従って、2千円でそれ以上の価値のものが送られてくると儲かった気がするわけです。
寄付を受けた自治体では、その地域の業者に仕事を出す。
1万円の寄付で、5千円のところもあれば、7千円のところもあるそうだ。
負担する方は実質2千円なので価値があるというわけだ。
本来の寄付というものから逸脱していますね。
小生も、ししゃも、桜えび、干物など目当てで寄付したので大きなことは言えないが(笑)
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行き過ぎた返礼品ビジネスは修正を迫られることになるだろう(希望的観測含めて)
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