大阪府と大阪市を変えるために、府知事の後に市長になった。
こういう男はいなかったでしょう。
大阪市を解体して5つの特別区にして府と市の二重行政を出来るだけ解消させる。
大阪市の財政はこのブログでも書いたことあるが完全に破たんしています。
仕掛けて仕掛けて。
ならば、住民投票で市民に聞いて見ようと。
僅差で「都構想」は破れました。
南北問題
年代別でかなり違いがあり。
反対票が多いのは70代以上だけ?
グラフ
南北問題と世代間問題。
もうひとつ。
なぜ、大阪本社の会社は東京に本社を移すのか?
大阪で生まれて大きくなり、東京市場へ全国へ、世界へという企業はたくさんあります。
アイデアやニュービジネスは大阪発が多かった。
でも、東京に本社を移してしまう・・・
京都もユニークな大企業がいくつも育ちましたが本社を東京に移す会社は少ないそうだ。
何がそうさせているのでしょう。
興味深いですね。
橋下さんのことについて漫才師:西川のりおさんのコラムが的を得ていると。
コピペしちゃいます。
大阪人いつ気付くか次第 漫才師・西川のりおさん
橋下徹という人は「1対99」の人なんです。99の人がそうだそうだ、と言うことに対して、常に1の立場から、「おかしい!」と発信する。そして注目され、評価される。
今回もその橋下流で発言したのでしょう。というのも、しばらく橋下さん、目立ってなかったでしょ。このままでは、維新はジリ貧で参院選負ける。焦ってたと思う。真っ当にやって負けたら、ほんとの負けになる。それなら先に壊したる、と。ほら、子どもがゲームに負けそうになったら、ぐちゃぐちゃにしてしまって、勝った相手も気分良くないっていうこと、あるでしょ。あれですよね。
国会議員ならとっくにバッジ外してる発言だけど、大阪市長だから辞めなくていい。都合のいい立場です。橋下さんは分かってるから、しばらくは手放さないでしょう。僕は次の衆院選に出ると思ってるんです。それまで3年、影響力を保ち続けるために「1対99」の発信を続けるでしょうね。ガードレールにぶつかりながら走らないと、マスコミも注目しないこと、彼は知ってるから。でもそれで3年もつかな。
大阪市民府民がどこで気付くか、ということちゃいますか。橋下さんってなんでも物事をing(進行形)の状態にしてる。次から次へ包装紙破っては、中身を並べるだけなんです。ところが、市民府民はやってくれたように受け取る。最後まで見届けてない。この先、都構想も、市営交通の民営化も、全部ingで終わるでしょう。完全にやり遂げたことってこれまでもほとんどない。発信力でもってるんです。僕も彼の発信力、評価してますもん。今回も、世間は慰安婦発言一色になったでしょ。大阪市政のことなんて全部飛んだ。それも作戦のうちなんですよ。
それと、やっぱり、大阪人のツボにビターっとハマってるよね。まず有名人で、おばちゃんがキャーと言える見栄えと若さで、東京の石原慎太郎と渡り合い、官邸行ったら総理大臣に会う、こんなヤツ、今までおらんかったやんけ、とね。現時点でも、そう思ってる人多いと思う。でももうちょっと冷静に見ないと。「よう考えたらそんなことどうでもええわ、大阪に何してくれた?」と今後、思うかどうかでしょう。思わなければ、橋下さんはしばらく君臨するでしょうね。
[毎日 2013.6.14]
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