市川稔の米(マイ)情報

日持ちする弁当

コンビニの「売り」のひとつは毎日3回の配送によりできるだけ新しいものを販売することにあった。
コンビニは店内調理したら採算合わないのでほとんどしていない。

べんとう、おにぎり、調理パンなどはコンビニの主力商品です。

オリジナル商品であり、利益商品であるので各社力を入れてきた。

常に売場に商品を並べておくということは「ロス」を見込んで発注することになります。
店の売上が右肩上がりの時はそう気にもならないが、年々売り上げが下がってくるとその金額が大問題になる。

裁判で加盟店と本部も争った。
ロス分の仕入れ金額は100パーセント加盟店負担でありました。
これを本部も負担するようになってきました。

そこで登場するのが日持ちする弁当などです。

この物流で一番進んでいるのはセブンかと思います。
べんとう類は摂氏20度というおいしさを維持する温度帯にこだわって行っていた。
従来の消費時間は24時間から27時間ほど。今度投入するものは摂氏5度というチルド輸送に変更。パッケージなども見直し4日間程度日持ちするという。
セブンはまず関東の約4000店に投入し、その後全国約12000店に広げるという。

2日前、3日前、4日前製造の弁当か~?
レンジでチーンがあたりまえですが、食欲をそそるとは思えない。

売る側、提供側の論理でしょう。
お客様の都合や要望ではありません。

コンビニ各社はおむすびも100円セール行っています。
安売りという麻薬を打ってしまうとやめることができません。

日持ちするべんとうどんどんやってくださいな。

これでますますコンビニは凋落してゆくでしょう。

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