市川稔の米(マイ)情報

2023年産のお米考

2023年産、令和5年産のお米が出そろいました

弊社の取組先の生産者のお米もほぼ入荷しました

ひとことで言うと「難しい」年です

ほぼ、高温障害という厳しい現実

品質、食味に関係なく、昨年より値上がり傾向

弊社では一般相場とは一線を画しています

もともと特別なお米がメインだから

生産者が稲を乾燥調製する段階で石抜機、色彩選別機かけている人が弊社の取組先では多い

それでも、玄米を白米にする精米の段階で「歩留まり」というものがあります

通常の年はほとんど1等米

標準的な白米にして歩留まり90%が常識的

今年は玄米の皮が厚いのか?

糠になってしまう割合が高く、歩留まり2~3ポイントくらい落ちる

単純に言えば生産量、白米にして2~3ポイントくらい少なくなるということ


弊社ではおむすび専用米をブレンド米で生産しています

主力のコメは「宮城県産たきたて」という特別なお米

柔らかく、高温の年は白米にするともち米のように白くなります




業務用向けも
ブレンド割合変えてみたりテスト特別なお米使いブレンド米で提供しています


試食


新米の時期は毎日事務所で炊いて試食

試食、試食、試食






これで傾向が掴めます


今年のコメは丁寧な説明が必要な場面も



一般市場のこと

5年産、品質よくない、しかも高い
4年産在庫でできるだけ先までというコメ会社も
出来秋より一般相場上昇
出回りも少ない
量販店卸、大口業務用向けは粗利益減で厳しいだろう

春以降、6年産がみえてきたら一般相場暴落

模様眺め続くだろう

そんな見方もあります





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