田んぼ、稲作やる人はほとんどいない。
田んぼ持ってるが、借り手もなかなか見つからないのが現状。
田んぼ売ろうにも買い手もいない。
田んぼ借り手がいないとどうなるか?
いわゆる、耕作放棄地となるので草ぼうぼうになります。
市では、ある対策に乗り出している。
それは、耕作放棄された田んぼの草刈りを年2回行うというもの。
1回、1反(10a300坪)あたり2万かかるので年4万地主負担になる。
ならば、ということで、田んぼ借りてくれれば、地主が2万払うので借りてくれという。
土地、田んぼを借りるのに、借りる方が地代を払うのが普通ですね。
その逆だというのです。
これには、びっくりポンでした。
これは、埼玉のある地域の話しです。
次の話題。
農業者の平均年齢がどんどんあがり。
来年は70歳になるのでは。
ところが、ある地域ではそんなに上がらないかも知れないと。
なぜ?
それは、新規就農者がいるからだという。
役所や会社勤めを終えて60歳の人が新規就農しているというのだ。
様々な特典受けて。
そして、もっと驚くことには、
60歳の人が
担い手
といわれている、呼ばれているそうだ。
担い手とは次世代をイメージしますが、そうではないらしい(笑)
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農産物販売金額別の農業経営体数の割合
2010年と2015年で大きな差が出ていることに注目してください。
2010年時点
200万以下の階層は72,6%(全販売額の12,5%)
1000万以上の階層は5,99%(同59,9%)
2015年時点
200万以下71,1%(同7,9%)
1000万以上7%(同72,8%)
5年前、
6%の経営体が60%の売上を占めていた
昨年
7%の経営体が72%の売上を占めている
農業経営体の規模拡大が進行しているということ。
一般的に論じられている農業問題とは零細農家のことを指している場合が多い。
農家といっても、農業収入が年間50万とか100万とか、200万でもそれでは生活出来ない。
農業外収入があるということ。
そちらがメイン。
米は特に政府が守ってきたので農地集約が出来なかった。
が、
ここにきて、低米価と高齢化で急速に進む兆し。
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