来年4月30日でご退位されますので、5月1日から新年号。
従いまして、平成は終わり新しい元号になります。
なので、平成は30年産が最後になりますね。
来年収穫するおコメは2019年産、あるいは新元号元年ということになります。
さて、業界新聞でも取り上げていますが、平成30年産主食用米は作付けが増えています。
大産地、新潟では当初見込みより4万1千トン増える見込みだとか。
率にして7%、56万5千トンに達するらしい。
秋田県も大産地ですが、3万トン増える見込みだそうです。
生産量の大きなところが増えると全体押し上げ効果大きいです。
おコメは東日本で7割の生産量があります。
29年産のおコメ。
玄米での仲間取引のことを聞きました。
表には出していないが、投げ売りが出ている。
相場より、1俵2~3千円安でも良いので買ってくれるところ探している例もあるそうです。
今月(7月)から新米出て来ます。
そうなると、前年産(古米)のおコメは行き先が極端に無くなって来ます。
そうなると、需給見通しがゆるゆるになってきて・・・・・
価格の見通しも下げ一辺倒になって来ます。
相場というものはおもしろいもので、上げ基調なら「先に手当しよう」という気になるし、
下げ基調なら「急いで手当する必要もない」ということになる。
ただ、小生はいつも云っていることですが、
「相場ビジネス」
から距離を置けということ。
共に価値を創る「共創」の考え方。
安定した販路をお互い確保すること。
ビジネスの安定度とは「繰り返し繰り返し買っていただけるところ」をどう創るかということ。
単価高く売れたとしても、次が無ければ安定しないということです。
上げ基調の時のやり方
下げ基調の時のやり方
将来に向けてどう安定することが出来るか?
そこが肝心だと思うのです。
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