市川稔の米(マイ)情報

異常時にどう動くか?

今年、

春先から様子おかしくなり
玄米スポット取引価格が上昇し始めた
弊社はスポット取引していないので外のことでありました
8月になればかなりやばい、コメパニックになると予想してました
お盆明けから米騒動が起こり
スーパーの棚、ネット通販のコメが消えました
弊社ではネットは一時閉店しましたが、小売店舗は販売続けました
在庫は契約分しかないのでほぼ売り切れました
早場の新米から品揃えしてなんとか切り抜け

10月に入り、続々と新米入荷始まっています


弊社は生産者と直接の取引、取り組みがほとんど
6年産の数量もほぼ固まってきました

ネット通販企業とのBtoBが数量的には多い
ほぼ固まりました

来年の夏、端境期は今年より在庫少なくなること見えています
このまま行けば再度米騒動になるでしょう
政府在庫放出議論が出るでしょう

街の米屋が仕入出来なく大変になっているところ多い
いわゆる、昔からの米卸から仕入れていた米屋
JAルート、いわゆる全農相対という米
これは間違いなく減ります
前年の7掛けとか普通かと思う

量販店、大口業務用向け優先するでしょう

大手卸は必要数足りないので、高くとも民間玉買い集め
だから相場は下がらない

米屋向けの新米玄米メニュー見ましたがとても商売にならない価格

廃業する店も多い

弊社にも、新規問い合わせが

仕入先廃業、新米とんでも価格なのでという内容など


今年は異常時であります


異常時にどう動くか?

目先のことではなく、来年以降のこと考えて動くことだ

生産者も今年高値で売れても、来年以降につながるかどうか

相場下がったら売り先なくなるのではどうにもなりません


農産物は安定取引が第一であります







ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事