ここ10年の間に「中食」といわれる市場は6割増えたそうです。
コンビニの役割も大きいし、食品スーパーも伸びている部門は惣菜で、力を入れている会社も多いですね。 最新店舗では、売場レイアウトが、惣菜から始まるところも増えました。
惣菜チェーンも伸びています。新規参入も増えています。
食の世界では、美味しいから、便利だから、倍食べる、倍消費するということはありませんね。
量的に減る中で、奪い合っているわけです。
そういう中で、外食に行く、家の中で調理するという間の「中食」と言われる市場が伸びているわけです。
特に、子供が居る家庭でも、お母さんが仕事を持っていることが多くなりました。
必然、家庭内の仕事は効率的にしないと、大変ですからね。
又、シングル世帯が増え続けています。30台のシングルはあたり前の世界になってきて、40台シングルがこれからまだまだ増え続けます。
2000年の国勢調査時点での未婚率は<40台前半>男=18,4% 女=8,6% <40台後半>男=14,6% 女=6,3%
これに、死・離別を加えた、シングル率は、40台前半で男22,3%に達し、女16,0%、40台後半でも、男19,6%、女15,6%に上昇する。
都市部ほど跳ね上がり、東京都では、40台前半で男28,1%、女22,7%に達する。
(日経MJ記事より)
人口問題研究所の予測では、2020年には、<40台前半>男30,4%、女25,3% <40台後半>男27,8%、女25,2%
という、とてつもない数字の予測が出ています。男は三人に一人、女は四人に一人がシングルという時代になってくるのだ。
家で調理をするという割合は、いやがおうにも少なくなります。
消費構造が変わることは、販売側、いわゆる供給サイドの変革ができないと、取り残されてしまいます。
米を炊くというのは時間が掛かります。
ご飯は買う時代になってきていますね。
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