市川稔の米(マイ)情報

空き家ビジネス

日本人の持家意識はすごく高い。

地方に行けば特に高い。

自分の家を持つということが当然のことになっています。

子供の数が少ないことと、3世代、4世代同居が少ないというか、別に世帯を構えることが普通になり。


人口減だが世帯数は増えるという現象が起きている。


そういう中、当然のことながら空き家が増えています。


2013年10月時点の調査では全国平均13,5%が空き家という驚愕の数字が出ています。

空き家率

1位 山梨県  22,0%

2位 長野県  19,8

3位 和歌山県 18,1

4位 高知県  17,8

5位 徳島県  17,6

6位 愛媛県  17,5
 
7位 香川県  17,2

最も少ないのが宮城県で9,4%となっている。


四国4県はすべて高いですね。


人口集中しているところでも1割は空き家だ。

42位 神奈川県 11,2

43位 東京都  11,1

44位 埼玉県  10,9



ニュースはこちら



税金の違いも影響している。

更地の固定資産税と家が建っているのとでは差がある。

だから、住まなくなってもそのままにしている。

又、相続でもめるケースも多い。

空き家をそのままにしておくと当然のことながら荒れる。

草は伸び放題。

築年数によっては朽ちていくことも。

動物が住みついたりもする。


普通に暮らしている家が近くにあれば、もちろん隣とかになれば深刻な問題にもなる。


全国で問題になっているのだ。


そこで、ひとつの解決策。



空き家を活用したビジネス提案を。


貸す方は管理してくれればそれで良いというくらいの感覚で。


現況のまま安く。


定借(期間を定めての賃貸)が望ましい。


借りる方は安いが改装に金掛かる。


償却するには最低5年はいるだろう。


高齢者のための施設

珈琲ショップ

レストラン

リサイクルショップ


店を持ちたいが保証金など高く手が出ないという人も多いだろう。


店はネットショップの出荷場という感覚を持ったらどうか。



店はご近所相手だが、ネットショップなら全国、あるいは世界が商圏だ。


自分の趣味がビジネスになることだって十分ありえる。


自治体の協力も不可欠だ。


街の活性化、景観を保つためにも有効ではないか。


あらゆる視点から検討することが望まれる。







 

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