市川稔の米(マイ)情報

レストランビジネス

儲けようとすると儲からない!需要が減る、人口が減る、競争が激化する現在は従来の考え方では通用しなくなりました。

以下は、ある公認会計士のメルマガの一部です。



■今週の決算書:『変動費を上げて限界利益を上げる』   

  レストランの社長さんから教えていただいたことがあります。
  
  限界利益を上げる方法が変わってきたそうです。
10年前までは変動費〔食材〕を下げると限界利益は上がったそうです。
  理由は、お客様の数は減らなかったからです。

  今は逆に変動費を上げると限界利益が上がるそうです。
  理由の一つに他店ではみられない食材へのこだわりがあるようです。 
  単に食材の変動費を下げるだけではお客様は黙って去っていく時代になったようです。

  変動費を上げるとお客様の数が増え売上も増えるそうです。
  

  <キーワード>
  限界利益=売上-変動費
  限界利益-固定費=経常利益


                        
「変動費を上げて限界利益を上げる」
 なるほど、今では飲食店だけでなく、「こだわり」を売りにしたお店も珍しくなくなりました。
 ただ気をつけたいのは、「こだわり」もお客様の立場からの発想であればお客様も売上も
 増えますが、単なる売り手側だけの「こだわり」の場合結果的にはその逆になるようです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


フードコストについての考え方ですね。 実に示唆に富んでいます。

一番大切な数字は「客数」です。

それは支持のバロメーターであるからです。

儲けようと思って、儲からないようにしているのでは・・・・・。


考え方はいろいろあるのですね。







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コメント一覧

市川 稔
vPアップQアップ
ほんと、できそうでできないものですね、現実には。



レストランビジネスのように変動費が低い業界ほど改革の余地が大きいですね。



ある、食堂で実験始めましたが、すごい評判になりつつあります。



こういう提案を受け入れて頂いた時は本当に嬉しいものです。







懐中電灯
vPアップのQアップですね
変動単価(vP)を上げて客数(Q)を確保する。できそうで、できない戦略ですね。「たらいの水」の例えはわかっても、さてなかなか自分の身に振り返って出来ないのが人間。だから本気でわかってしまえばいつも勝機があるともいえますね。
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