反対勘定にはそれぞれの負債があります。
ある、りんご農家の話し。
生産量の90パーセント以上を宅配便で直接販売しています。
生産し直接小売しているのですから『販売単価』が違います。
もし、農協に出荷していればすぐにお金にはなりますが売上金額は半分以下だそうです。
先代の後を引き継いで『りんご農家』をしています。
りんご畑を引き継ぎ、屋敷を引き継いで農業をしているわけです。
小生はいじわるな質問をしてみました。
一番の財産はなんですか?
土地? 建物? お金? りんごの木?
それとも生産技術?
小生は言いました。
りんごを買ってくださる『お客さま』ではないでしょうか?
その、お客様の名簿こそ本当の財産だと。
そのお客様の期待を裏切らないよう、美味しい林檎を作ることでしょうね。
お客様も年齢を重ねてゆきます。お客さんも変わってゆくのです。
極端な提案をしてみました。
栽培面積半分
販売単価4倍
そんなことを考えてみませんかと。
真の財産を考えてみたいですね。
出張先 ケータイにて
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杉村敏夫
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