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市川稔の米(マイ)情報

made in Japan

今日はゴルフクラブの話題から。


日本国内でゴルフクラブはアメリカメーカーと日本メーカーが多いですね。

マーケットの規模がアメリカが圧倒的だから。

北米大陸は気候よいところ多い。

ツアーは、アメリカ、欧州、そして日本、アジア。

試合数減って厳しい日本の男子フプロの世界。

ゴルフクラブは、大手メーカーのブランド品のシェアが大きい。

日本のメーカーでも大手では自社生産のところは少ない。

国内ではOEMが多い。


地方の小さなメーカーが作るゴルフクラブがあります。

地クラブなどと言われます。


ウエッジを新調してみました。


三浦技研という知る人ぞ知るメーカーです。

刻印は大手メーカーだが三浦技研で製作していたものがたくさんあります。

特注ですからね。

名前出しませんが、世界のトッププロが特注でオーダーし使っていました。

今月も、あのジャックニクラウスが会社を訪問しています。

どういう話しになったのでしょうね。



小生、ウエッジを2個注文しました。





さすが、顔が良いというか「美しい」という境地。


すべて受注生産。

1個づつ削り出して作って行きます。

WMF-05


ノーマルは52度、57度ですが、54度、58度にしてもらい、ソールの形状、色、更にイニシャルの刻印も入れてもらいました。


まさに、made in Japanの作品です。


ゴルフクラブのアイアンは重さ、ライ角もカタログ通りのものはほとんどないそうです。

みんなバラバラ。それが普通。


ライ角もオーナーに合わせて調整します。


大手メーカーは宣伝力で売ります。


ゴルファーの心理を巧みについたコピーに動かされ買ってしまうのでしょう。
中古ゴルフクラブの店に行くとよく分かります。
いかに買い替えているゴルファーが多いか。

クラブ替えるより腕を替える。

腕は替えられないので、スイングを変えなければいけないのに・・・(笑)


中小企業が地場産業として頑張っていることが素晴らしい。


モノを買う時は出来るだけ国産、それも中小企業のものに出来れば。


お金は天下のまわりモノ。

循環するから豊かになる。


モノづくり。


世界で一番安く作れるところで生産し、高く売れるところで売る。

それに携わる一部の企業は良いかも知れないが全体として良くならない。

物価は安く給料は高い。

そんなのは人口1億人以上の国でありえへん。




モノの価格、物価も高いが人件費も高い。


普通の国を目指すのではなく、特殊な国を目指す。




日本はそういう方向に持って行かないと増々格差が出ると思う。

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