市川稔の米(マイ)情報

バイオ燃料 稲わら

燃料の革命は日本の出番だと思います。

風力発電の技術、原子力発電、太陽熱発電など日本企業が世界で活躍できる場面が増えることを期待したい。

日経の報道によると農水省は低コストでバイオ燃料を稲わらから作る技術を開発し、2009年にも中国やタイなど稲作が盛んなアジア地域に対し生産協力を始めるとのこと。

稲わらはほとんど捨てているのが現状なのでコストが安くつくというメリットがある。

採算に乗り商業ベースに持って行くには困難があろうが成功させて欲しい。

中国のコメ生産は05年で1億8千万トン、タイは27百万トン。すべての稲わらを日本の技術を活用してバイオエタノールに転換したとすると、およそ1億キロリットル生産が可能になる。
日本のガソリン消費量の1,5倍にもなるそうな。

もちろんすべてなんてありえないが、そういう数字の可能性があるということです。

日本の生きる道はこういうところにあると思う。

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コメント一覧

市川 稔
バイオ燃料
杉村さん

こちらこそ今年も宜しくお願いします。
新技術が日本を救う。
環境関連技術開発が日本の生きるひとつの道でしょうね。

まめ犬さん
コメント有難うございます。
セルロース由来なのですね。
稲わらの再利用が本格化すれば(もちろんコストが合えば)よいことですね。
さらに、アジア諸国に技術を移転してその燃料を輸入するというのは成功すればお互いによい影響があるでしょう。
まめ犬
注目の技術です
 稲わらなどのセルロース由来のバイオエタノール技術は、2006年にRITEとHondaの共同研究で技術基盤が確立した分野かと思います。

 セルロース由来なので、理論的には植物の非可食部分が利用可能で、稲の利用が多様化という観点からも今後期待する技術だと思います。

 今まで、稲、米に関しては古くから研究されていますが、主食という固定概念のもと、活用方法の多様化が遅れているような気がします。
 米を食品トレーにする試みはコスト的に割が合わず頓挫しているようですが、角度を変えて研究すれば違うことができるかもしれません。

 この分野も、先人の知恵と日本の技術で発展していくといいですね。
杉村 敏夫
化石燃料はいつか枯渇する
http://www.subaru25.com
今年もどうぞよろしく!
健筆を期待します。

おっしゃる通り、思わぬところにヒントがありますね。ことに農産物は捨てるところがないと思います。

これまでは、カネをかけてゴミとして処理をしてたのに、ある手を加える事により見事な商品が誕生するということがすでに起きています。水産物も同様で楽しみです。まさにピンチはチャンスですね。

化石燃料は有限でいつか枯渇しますから。
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