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市川稔の米(マイ)情報

蝉しぐれ

日本の田舎は美しいと、何度も書いています。

今月、封切りになった話題の日本映画があります。

蝉しぐれ

蝉しぐれ公式サイトはこちら

原作の、故藤沢周平氏は鶴岡の出身なのですね。

写真は、映画撮影用に作ったセットの一部です。

市川染五郎扮する、牧文四郎が飛び出してきそうです。

このセットが、鶴岡市と合併した、羽黒町に作られています。

松ヶ岡地区と云って、ここは失業した庄内藩士が開墾したところです。

詳しくはこちら

蝉しぐれの映画を観て思ったことは多々ありますが、映像がキレイだということも特筆できるでしょう。

庄内の厳しい冬も、待ち焦がれた春がきて、農作業が始まる。

夏の農作業とは「草取り」なんだね。ひたすら。除草剤なんてありませんからね。

そして、収穫の秋が来る。

日本各地でも撮影したそうですが、庄内のこの地域のことを再現しているわけですね。


たまたま、弊社では、この地域の米をメインに扱っています。

それはそれは、若手のヤル気にあふれる生産者達です。

昨日、お客様の社長と二人で現地視察してきました。


映画のレビューとはなりませんでしたねぇ。


蝉しぐれのキャッチコピーは「あなたは20年ひとりの人を想い続けることができますか?」だったかな。

日本人の原点というか、美意識、辛抱などに加え、一途の恋というか、その美しさだね。

オススメの映画です。



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