2:6:2
の原則とか言われますね。
3:4:3
って、なんだろう?
コンビニの話し。
利益出しているオーナーは3割、とんとん程度は4割、3割は赤字。
もちろん、どこに加盟しているかでもかなり違う。
まぁ、当たらずとも遠からずかなと。
当初は、オーナーの土地に建物設備をオーナー負担で用意し本部と契約が多かった。
投資しているし、自分の財産使ってやるわけだからオーナーの取り分は大きい。
これをAタイプとしましょう。
最近では、本部がすべて用意し、オーナーは運営を任されるタイプ、いわゆるCタイプが多いそうだ。
投資していない分、取り分は少ない。
ざっくり、日販(一日平均売上)くらいがオーナーの取り分だとか。
日販50万なら、オーナー夫婦でそれくらいが月の税込み収入というわけだ。
みなさんご存じのように、大手コンビニの出店競争は激しく。
自社で出さないと他社に出されてしまうので自社競合だろうとお構いなし。
オーナーはたまったものではありません。
すぐ近くに、駐車場3倍くらいの同じチェーンが開店すれば売上は激減。
最大手のセブンは来月2月決算期にとうとう2万店舗に達するという。
ざっくり、2店出店して1店閉店みたいな感じ。
閉める、閉めざるを得ないオーナーの気持ちを拝察するとなんともやりきれない。
メーカーとの取引でもPBで100か0か迫る。
メーカーは利益なしの繁忙だ。
小売現場は24時間営業。
オーナーは何時間働くのだろう。
どこまでこの競争をやるのかね?
小生は今年のテーマは「創」という一文字。
競争
ではなく、
共創
だ。
取引先、お客様、スタッフと「共」に「創る」
日経朝刊に連載している小説が実におもしろい。
毎日、ワクワクしながら読んでいる。
「琥珀の夢」
小説、鳥井信治郎と末裔
こういうくだりがありました。
近江商人の話し。
三方よし
売り手良し、買い手良し、まわりも良し
いいですね!
どちらだけ良しというのはいつか破たんすると思う・・・・・
それにしても、
伊集院静氏はこれだけの連載書いているとはビックリ。
いつ寝るのだろうと思ってしまう。
自身の生い立ちを小説にしたものを読んだことありますが、それはそれは強烈なものでありました。
それにしてもすごい!
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