町田商工会議所海外視察研修旅行
2月28日夜羽田国際空港からシドニー直行便で飛び、3月5日早朝羽田に戻りました。
時差が2時間と少ないこともあり、夜便が便利ということです。
羽田→シドニー9時間30分、シドニー→羽田9時間のフライトです。
ANAの使用機材はボーイング787-9です。
トイレはウオシュレットがついています(笑)
外国に行って一番困るのは日本みたいにウオシュレットがついていないこと。
787は気密性が高く、機内は古い飛行機より快適です。
深夜便は移動時間が夜ということで、昼間の時間を活かすことが出来ます。
小生はエコノミークラス使用。
エコノミーの座席は狭い。
前席との間隔は86cm(79cmが多いらしい)で、行きは通路側指定出来たので出入りしやすいが、
帰りは窓側か真ん中席しか選べなかったので窓側にしました。
40Kという最後列の窓側です。
2回ほど席を立ちましたが、その都度真ん中の席と通路側の席の人は立ち上がり出入りしやすくしてくれました。
なので、何度も席を立つことは申し訳ないので必要最低限に(´・ω・`)
ビジネスクラスならフルフラットになり、横になって眠れます。
団体旅行でビジネスクラスに変更すると、全体の旅行代金以上の差額を払う必要あり、小生はエコノミーで我慢。
到着時間は同じだし(笑)
しかし、たいして眠ることが出来ないので疲れます。
今回の旅行企画は「日本と正反対のところに行ってみよう」ということで決めました。
オーストラリアは日本が成長止まっている間、ずっと成長して来ました。
65歳の小生が40歳過ぎまで経済は成長するもの、物価が上がるもの、給料も上がるものと思っていたことに重なります。
今の40歳前後以下の人は経済は成長しないもの、物価は上がらないもの、給料もそんなに増えないものということが普通になっている。
オーストラリアは日本が低迷している間、順調に経済が拡大し、給料も大幅に増えました。
超低成長を知らない。
3月3日土曜日、小生は離団してシドニー中心部にある「やよい軒」でランチミーティングして来ました。
ランチは定食で40ドルです。
豪州ドル仮に90円とすれば、3600円相当となります。
日本では1000円以下でしょう。
飲食店アルバイトの時給は平日25ドルとかで、土曜日1,5倍、日曜日2倍、祝日3倍だそうです。
前に書いた、道路工事で交通整理している人がそれなりの時間頑張れば、年収1000万以上になるそうです。
大和ハウスオーストラリアに視察に行き、現地事情レクチャーして頂きましたが、住宅価格、マンション価格は値上がりが続き、
住宅ローン金利4%でも、物件価格の値上がりの方が大きいので現状はうまくまわっている。
現地で案内してくれた、ある日本人ドライバー、自分は10年前に7千万ほどで住宅買ったが現在の相場は1,3億から1,4億になっていると。
また、家の価格が上がり、売却して売却益が出たとしても、それに対しての課税は無いそうです。
また、相続税が無いので、資産譲り受けた子どもはそれなりの資産家になる。
もちろん、貧富の差は大きいが、資産家が増えれば消費にまわり経済は好循環になる。
日本は真逆です。
大卒初任給、日本は20万ちょいくらいからスタートするが、これは世界の中で、先進国としては極めて少ない。
初任給いきなり、50万、80万というのも珍しくない。
日本政府はデフレ脱却にもがいていますが、オーストラリアのような国をみると「なんだかなぁ~」という気がします。
日本からオーストラリアへの旅行者。
今から20年ほど前、1997年、1998年がピークで年間80万人という時もあり。
今は、半分近くの40数万人(最近増えてその数字)
人口、日本の五分の一のオーストラリアから日本へのはとうとう50万人に達する勢い。
それはそうだ。
オーストラリアでもらっている年収で、日本に行けば、なにもかにも安く感じるだろう。
滞在時間も長く、日本を満喫して帰るOGは少なくない。
そういうことを逆の立場で強く思った。
だから、日本人はシドニーでなにを見ても、体験しても高く感じる。
だから、みやげはほとんど買っていない(苦笑)
小生は、団体旅行とは別に、日本の高級米をシドニーで販売する手立てはないか研究して来ました。
現地で「日本食を普及」させるために頑張っている女性を紹介していただき、意見交換して来ました。
一筋縄ではいかないが、いろいろヒント、アイデアが生まれました。
どうにかして実現したいと思っている。
最終日は日曜日とうこともあり、有志10名でゴルフもしてきました。
カンガルーのお出迎え。
フェアウエーにはほとんどないが、ラフはカンガルーの糞だらけ。
ラフはボールがすっぽり隠れるのでロストボールになる確率高い。
同伴のお一人はボール15個用意して、18ホール終えたところでボール残数は1個でした(泣)
小生はボール探しで拾ったボールがあり、逆に2個増えました(笑)
10人でプレー、小生の92というスコアが最小スコアでした(爆)
それにしても貸クラブは聞いたことないメーカーのもので、それはそれはひどいものでした。
(ゴルフ場のレンタルクラブではなく、現地旅行社が用意したもの)
ひどいクラブでもそれなりに出来るものが妙に納得。
自分のゴルフクラブのこだわりはいったいなんだったのだろうと(笑)
続く
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