市川稔の米(マイ)情報

コメは一年勝負

4月の声を聞くと後半戦に入ります。

早場のコメは8月には出てきます。

販売進度のゆくえが予測できる頃になったわけです。

小生が云っているように、東北や北陸のコメ販売が思わしくない。

銘柄米と言われるコメが売れないのです。

産地によってかなり売れ行きが変わってきました。

新潟、秋田、福島あたりが政府への売りが多いですね。
売れない地域の駆け込み寺みたいになっているみたい。
減反達成率の低い地域でもあります。

07年産ではこの「産地間格差」が更に拡大すると小生は予測しています。

ある大規模コメ生産者は小生の意見を聞き銘柄米の作付けを大幅に減らしました。

単価は安くとも「反収」の金額でみれば変わりません。
この方がずっと賢明でしょうね。

いよいよ個別の方針が必要になったのです。

コメ生産農家もコメ販売会社も独自の生き方が求められることになりました。

実にオモシロイではありませんか。

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コメント一覧

市川 稔
ピンキリの傾向
杉村さん

野菜でも特別な「特A」もそれなりに強い需要があり、一般は価格優先で「B級]や「C級]のものが売れ行きよいのではないでしょうか。

鮮度を売り物にする直売所は人気がありますね。


杉村 敏夫
野菜も同じかも
http://www.subaru25.com
考えさせられます。
実に不思議なことですね。
野菜も追随していくのかも知れません。
意味は多少違いますが・・・。
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