市川稔の米(マイ)情報

農業の6次産業化?

誰が区分したのか?

1次産業

2次産業

3次産業

日本の農業を6次産業化して活性化するという。

(余談ながら、この産業の区分も時代遅れだと思う。どの産業においても顧客視点、マーケットインの思想がなければ成り立たない。)

小生の会社でも参加することになった。

株式会社まいすたぁ

コメ価格が下がる予想の中でコメ作りに参入する。

何を考えているのか?

なにもしなければ後継者不在で地域の農地が使い物にならななくなる恐れあり。

冬が厳しい地域は他の作物は限定されるのだ。

山形県の庄内地方など典型的なところでしょう。

各農家がコメ作り(稲作)のためにフル装備の機械を持つ姿は異常です。

1俵あたりいくらで生産できるのか?

原価計算などしたことがない農家が一般的でしょう。

どんな仕事でも「売値」というものが経営にとって大きな意味を持ちます。

いまどき「米価」などいう死語を使う人がいます。

米価などというものは事実上存在しない。

玄米相場が上がる下がるという表現なら理解できる。

あらゆる業界で価格競争というものが存在する。

いつも云うことだが、自分が買い手(消費生活者)なら良いもの安く買いたいという。
店頭で品定め(靴など典型だ。家電でも品番調べてから)してからネットで価格を調べ一番安いところから買う。

自社の商品、自分の農産物になると「高く売りたい」という。

農業では

「安く売る」

「安く作る」

「残る利益が一番大事」

そういう努力が欠けていた。


徹底的にコストを意識したコメ作り。

加工を産地で行い少しでも付加価値を地域に。

垂直統合でサプライチェーンを築く。


農家が主体の会社。

販売を担当する会社も出資する。

たぶん、日本で初めての取り組みになるのでは。

発想という意味で。

おもしろいことが起きてくるとワクワクしています。

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