市川稔の米(マイ)情報

平成を振り返り(4)

平成が始まった1989年。

信じられないが、本当の話し。

会社の価値を株数×株価、いわゆる時価総額でみますね。

平成元年の年は世界20位までに日本企業が14社あった。

バブル絶頂の頃だから株価も異常に高い。

土地価格も高騰していた。

アメリカが全部買えるなどバカなこと言っていた。


あれから30年


今や、時価総額世界50位まで広げても日本企業はトヨタがかろうじて1社だけ。


こちらを参照ください。



ベストテンはアメリカ8社、中国2社。



日本の凋落ぶりがよく分かります。


平成が始まってから今日まで日本は経済的にどんどん追い抜かれて来ました。

正確に言えば、日本が成長足踏みしている時に成長した国があるということ。

その筆頭は中国でしょう。



小生思うに、



令和元年10月より消費税が上がります。

事務所に入ったFAX


商工会議所からです。


小生も商工会議所の役員やっています。

商工会議所が悪いわけではありません。


「働き方改革助成金説明相談会」


厚労省から支給される返済不要の助成金について説明会を行うというもの。


こういうことが日本をダメにしていると思うのです。

会社の社長、役員が補助金もらいに動いているのが仕事と思ったら大間違い。


小生のような小さな会社でも消費税率変更、軽減税率もあり、コンピューターのシステムの変更が必要とのこと。


ソフト会社から見積もりが来てました。


265,000円


なんと、四分の三は補助金が出るそうで、その申請はソフト会社で代行するという案内。


なんじゃこれは?


小生には不必要な仕事を税金で作っているとしか思えない。


5万で売れるソフトじゃないの???


これじゃ経済は良くなりません。




小生にはマッチポンプとして映る。




令和の時代



天は自ら助くる者を助く




そういう心構えで臨みたい。








本日17時からの天皇陛下ご退位のお言葉ちゃんと聞かないと。



平成最後の晩ごはん何を食べるかネットで盛り上がっているとか。

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