なんと、1100万人を超えたという。
訪日外国人です。
昨年、2014年は1341万人でした。
それも新記録でしたが、伸び率がすごい。
東京オリパラが開催される2020年の目標が2000万人で2030年に3000万人を目標にしていた。
こんなに目標数値が上方修正されることはないね。
今年、2015年に2000万人をうかがう勢いだ。
産經ニュース
中国を含めた東アジアからが圧倒的に多いが、それ以外の世界からも確実に増えている。
訪日外国人とひとくくりには出来ません。
中国からは団体旅行が圧倒的で初めての日本が多い。
いわゆる、ゴールデンルートという、大阪、京都、富士山、東京みたいな。
台湾は全然違います。
日本に行ったではなく、日本のどこに行ったの、どこに行くの?
5回、10回と何度も日本に観光に行く人が多い。
韓国からは国内旅行みたいなもので。
近い、早い。
1時間から2時間、3時間は掛からない。
だから、2泊3日とか短期が多いでしょう。
これからは、
訪日外国人の人数ではなく、
訪日外国人×滞在日数
が重要になります。
近いところは短期の傾向強く、遠くなれば滞在日数多くなる。
日本から出かけて行く場合でも、欧州、北米、南米、アフリカなど行くと思えば最低でも7日、10日は欲しいとなる。
それと同じ。
出かけて行くのはアウトバウンド
来てもらうのはインバウンド
インバウンド需要、消費というのが日本の経済活動の下支えになって行く。
電通報に興味深い記事が。
沸騰するインバウンドの正しい攻め方(前)
沸騰するインバウンドの正しい攻め方(後)
地方創生にはいろいろなやり方、その地方の特色をどう活かすかがあります。
日本国内からのお客さんももちろん大事だが、大きな流れとしてインバウンドも重要。
北海道などその典型です。
地域によってものすごい差が。
ほんとうにものすごい違いなのです。
小生も経済活動の中心にしている東京・町田でもこの問題に取り組んでいる。
それにしても、
中国(中国でも各省、各都市でかなり違いますが)、香港、台湾、韓国で買い物の中身、金額も大きく異なる。
この記事もおもしろいです。
こんなに違った!ひとくくりにできない、訪日観光客のお買い物実態
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