市川稔の米(マイ)情報

朝刊品質

日本人の生活にとって新聞の朝刊とは空気みたいなものでした。

普通にどこの家でもなにかしら新聞を購読していた。

していたという表現は過去形。

夕刊は配達経費が賄えないのでやめる会社も多いと聞く。

情報を入手するなら、パソコン経由でのインターネットでほとんどのことがタイムリーで調べることができる。

一人一台(それ以上の国も多い)の携帯電話は今や情報端末機の機能になってしまった。

手のひらの中に果てしない情報がある。

新聞の未来はかなり厳しいものに。

新聞を購読しない世帯が増えているのだ。



最近、朝刊の配達時間が遅い。

どうやら従業員が辞めてシフトが変わったようです。

改めて思ったこと。

新聞の朝刊は配達時間が重要なウリモノであると。

新聞社が翌朝の朝刊の記事を最終的に決定してデータを印刷所に送る。

超高性能の印刷機であっという間に新聞が印刷される。

それをトラックで新聞販売店に運ぶ。

販売店はチラシなど挟み込み配達へと向かう。

小生などは早起きなので5時前に配達されているのが普通と考えてしまう。

以前は4時過ぎに配達されていたが、最近は6時を過ぎている。

こうなると朝刊の意味がなくなってしまうのだ。

配達時間も重要な品質であると再認識したのです。

商品のウリモノはなにか?

そんなことを考えたのでありました。

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