レジで会計すると同時にデータが更新する。
チェーン店ではなくてはならないもの。
飲食店でも居酒屋などで携帯端末も連動して使っていますね。
オーダーと同時に厨房に注文書がプリントアウトされる。
精算の時には瞬時に会計ができる。
小生の会社でも5店舗ある小売店舗はすべてPOSが入っています。
現状は専門メーカーが作るPOSシステムを購入している。
WEBに繋がっているのでシステム利用料は別途掛かる。
POSシステムは割と高価なもので小規模企業や商店は導入をためらっているところがまだ多い。
小生の会社でも「おむすび専門店」には専門店用のPOSを導入。
お客様のオーダーを聞きながら画面に直接入力。
注文確定し会計を先にする。
お客様にはレシートをお渡しする。
同時にもう一枚オーダー内容がプリントされる。
それには番号とオーダー内容が。
それを隣の製造者に渡す。
出来上がったら番号でお呼びする。
データは蓄積されます。
時間帯別
単品ごと
グループ別
担当者
いろいろなデータが取れます。
従来は安くても50万とか60万はする。
100万以上が普通でありました。
別途、システム利用料が掛かる。
大手チェーン店は自社仕様の特別モデルをメーカーに開発させ競争させてコストを抑えている。
それにしても高価なものであります。
が・・・
新聞報道によればNECが導入費十分の一のPOSを開発し今年9月から発売するという。
iPadなどタブレッドやスマホを使う。
メニュー表示、注文や会計をタッチ操作で。
電子マネーで精算、販売データ分析も。
いわゆる、クラウドシステムを活用。
NECのデータセンターにデータ保存、最新のソフト提供、あるいは売れ筋商品の分析など行える。
タブレットなどでは世界的にみて日本のメーカーは遅れてしまった。
こういうシステムで世界を席巻して欲しいね。
注目のコストは、システムの初期導入費用(端末一台分)が9800円。
小規模店なら端末費用を合わせたコストは5万円程度という。
複数の端末を導入する場合は端末費用に加え1台あたり9800円の追加費用が掛かる。
これとは別に月額2980円の費用が必要とのこと。
それにしても従来のPOSから比べればまさに十分の一程度。
NECは「ウリモノ」が少なく苦戦している。
こういうシステム開発は得意の分野だろう。
是非、発展する新興国にどしどし普及させ頑張って欲しい。
国内では小規模店でもPOS導入できるので画期的だ。
小生の会社ではこういうもの出ればこれで十分。
こういうのを真の価格破壊という。
既存のモノやサービスで価格だけ破壊するのは自らの会社の破壊につながる。
ある日、従来あたり前と思っていた価格が破壊されることもある。
買う側は素直に喜ぶが、提供側は真っ青だ。
時代の変化を常に見ておく必要がありますね。
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