それでコカコーラクラシックがあると聞いた。
日本人は食べる量が少なくなったとは云え、単品で食べる食品では「米」がダントツに多いです。
その日本米の中で、コシヒカリはトップの座を長年維持しています。
作付面積の40%を占めるに至っているわけです。
くりかえしますが、そのチャンピョンは新潟産コシヒカリなのです。
一つの県で、同じコシヒカリでも、魚沼、岩舟、佐渡、一般とそれぞれ価格が付いているほどなのです。
新潟県が、コシヒカリからコシヒカリBLに切り替える理由はいろいろあるのかも知れませんが、別の角度から眺めると、提供側、作る側の一方的な都合で変えるのは如何なものかなと・・・
大げさに云えば、新潟コシヒカリの味は国民的財産でもあります。
コシヒカリに近い品種でしょうが、コシヒカリではありません。
限りなく近いというのは、コシヒカリを超えるものでもありません。
違いは僅かだから、あるいは同等だから「コシヒカリ」にしてしまうのは、どう考えても無理があります。
新潟の当事者は頼むからそっとしておいて欲しいそう思っているかも知れませんが、小生から言わせれば、国民的財産ですから、そうはいきません。
新潟の生産者も選択の余地がないのだから気の毒です。
一部、自分で販売している生産者は「顧客」の意見や要望を聞いて、コシヒカリクラシックを栽培しているに過ぎません。
最終的に決めるのはマーケットです。
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