市川稔の米(マイ)情報

標準化の反動

ファストフード業界の王者「McDonald」(マクドナルド)


日本マクドナルドも苦しんでいます。


12月期の業績を発表しました。


会社発表

NHK


要するに「客離れ」



消費には



日常





非日常



があります。



日常の消費の代表は「食」ですね。



普段の生活、一日に2度、3度、4度食べる人も。


人間、毎日毎日食べて飲んでいます。


水でよいものを、お茶やコーヒーやジュースも買います。


ごはんも自分で家庭で作ればよいが買ったり食べに行きます。


今や、進化し続けるコンビニがあればたいていのことは間に合う。


マクドナルドに何があったのかというより、



なんとなくマックに行かなくなった
(正確には行く回数が減った)



それが答えではないでしょうか?



いろいろ事件が重なったがそれはきっかけではないかと思うのです。



小生思うに、



成熟した民主主義の日本、ある意味平和ボケした日本人は消費の要求が上がっている。


バイトで貯めたお金で海外旅行に行ける国はそんなにはありません。


「お仕着せのメニュー」では満足しなくなってきているのではないか?



今の日本では「選択肢」は山ほどあるのです。



本部で集中して仕入、調達。


世界の一番安いところから調達。


全店同じ商品を販売する。


標準化、効率化を追求。


スタッフは言われたこと、決められたこと、マニュアル通りやればよい。



そういう時代は過ぎたと思う。


コンビニでは一人勝ち状態のセブンは「脱チェーン」に取り組んでいる。


おにぎりにしても全国をブロックごとに分けてご当地おにぎりの発売を始めている。


関西で取り組み実験した結果売上向上したので全国に広げている。



顧客の要望は何か?


潜在需要を顕在化させるのは売り手側の仕事だ。




個人、中小企業が活躍出来る分野はどんどん狭くなりました。



大企業だから出来ないこともある。


チェーンストアだから出来ないことがある。



そこを突くのだ!

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