市川稔の米(マイ)情報

消費構造の変化

食品スーパーマーケットでも最新型は入り口に惣菜やインストアベーカーリーを持ってくる。

従来は青果売場が入り口というのがセオリーでありました。

デパチカをみるとよくわかるね。

食材という素材より圧倒的に、すぐ食べられるものが多い。

コンビニはどうでしょう?

コンビニのコンセプトは「すぐに必要なもの」と言うことができるでしょう。
今度使うものを買い置きしておくためのコンビニ利用は少ないね。

コンビニのカップ麺にしてもすぐに食べるから「お湯」を用意してある。

それで、おにぎり、弁当、サンドイッチなどが主力商品になるわけです。

この傾向がスーパーや他の業態の店にも広がっている。

食材を買うから食事を買う

という変化が進んでいるわけです。

アメリカのスーパーでは、並んでいる食材を選ぶと料理に仕上げてくれる店もあります。

日本は人口は減りだしましたが世帯数はまだまだ増える予測が出ています。

都内で米屋のリニューアルのプランを考えています。
商圏を調べてもらったら世帯人員は、1,8人ほどでした。

一人暮らしが一番多いわけです。

こういう地域ではコメを炊く人の割合は圧倒的に少ないでしょう。

当然、売り方、提供の仕方を変えなくてはいけません。

日本の豊かな食文化を提案する店。

商品開発や販売方法というのは、お客様の「生活シーン」を描いて、必要であろうものやコトを提案することです。

たとえば、肉でもg単位でなく、一枚二枚という風に。

コメは、ばら売り量り売りで玄米からというのは当然のことでしょう。

うまい、手作りのおにぎりをや惣菜などもよいですね。


消費構造の変化から商品の組み立てをすることが必要です。


フムフム。

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