市川稔の米(マイ)情報

会議について

会議にはいくつかの目的があります。

日本人は異なる意見を発表し合うという会議は苦手。

自分と意見が違うと感情的になってしまったりする。

異なる意見があり初めて気づくこともたくさんあります。

違う意見があって当然。

最後は上司の判断で決める。

決めたことには従う。

(民主党のように、決め方にも不満、決定したことにも不満、党の方針とまったく違うことを主張する。
 その場合は離党するしかない。組織としてまとまれないから。
 会社の方針にまっこうから反対する場合は辞めるしかないと同じ。)


①会社の方針や考えを徹底させるための会議

②売上・利益目標を達成させるための会議

③会議を通じて考え方をひとつにするための会議

④ブレーンストーミングで意見を出し合い新たな作戦、戦略を創る会議


会議にもいろいろありますね。


日本の会社は③が多かったのではないでしょうか?

①も含めて、同じ考え方で同じ方向に向かうのが日本人は得意であり好む。

その場合、情報を共有化していないといけません。

別の見方をすれば、

「情報共有化のために会議をしている」

ことが多かった。

これは時間の無駄です。


ITの進化でこの「情報共有化」が格段にやりやすくなりました。


インターネット上で管理しパスワード入れれば見れる書けるとか。

emailでどこでも情報のやりとりができしかも必要な人に一斉に連絡できる。


そういうものがない時代、たとえば営業マンが得意先と交渉する場合、自分の権限を越えた商談になれば上司に相談する。

上司とは一旦戻って相談するか、電話で一対一で話しをする。

その上司はまた自分の上司に相談する。

みたいなことになります。


これでは時間ばかり掛かって結論がすぐに出ませんね。


中間管理職がやたらに多い会社は風通しが悪くなります。

現場や顧客の情報が直接入らないからです。


今では、WEB上あるいはmailなどで情報を共有化している会社が多い。

すばやく対策を打つことができます。


従って、会議の目的も変わらなければなりません。


情報共有化のための会議ではなく、


過去の情報を整理分析


傾向と対策


意見を出し合い、新たな作戦をまとめその実行計画をつくる



そういう会議が必要ではないでしょうか。



本日は会議を行います。

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