現在ではCもBもまったく存在が薄いというか。
あるいは、サニーとカローラもありました。
初めてのマイカーを買う時代です。
日本のクルマメーカーは北米マーケットに狙いを定め、国内用よりも装備を充実させて国内より安く販売しシェア拡大して行きました。
その後、貿易摩擦問題が浮上したことはご承知の通りです。
今では、現地に工場たくさん持っているので、本社は日本だが多国籍企業になっているわけで、単純に日本企業という区分けではないようにも思える。
さて、今日の本題。
日本ではスポーツカーやオープンカーは極端に売れない。
台数が少ないのです。
国内 クーペ・オープンの販売台数
スカイラインクーペなど気合が入って作った名品だと思うが・・・。
なんと月数十台しか売れていない。
CR-Zは出たばかりだが。
最近は発売前の予約というものが多い。
CR-Zは4500台ほど予約入っていたとか。
2月25日発売から2週間ほどで2500台受注。
合計7000台という数字のようだ。
新型車発売直後は売れる。
問題はいつまで続くかだが。
国内販売目標は月1000台。年12000台という数字。
世界販売全体で年間4万~5万台を目指すという。
CR-Zのオーナーはどんな人だろうか?
女性のイメージは少ないか。
ファミリー向けではないですね。
後部座席は荷物か小さな子供くらい。
若い男。20台後半から30台くらい。
子育ても終えた50台の男。
小生のような団塊世代前後。
メインカーをするには少し難があるかな。
すると二台目需要も。
小生思うに。
ハイブリッドというエコらしいというイメージ。
日本人は世間体を気にする。
新車を買ってもハイブリッドならという気持ちも。
2ドア、スポーツ性のあるクルマとしては驚異的な数字ではないかと思うのです。
クルマは流行商品である証。
成熟マーケットでも需要は創ることができるという証。
クルマ産業は日本の基幹産業と言っても過言ではない。
楽しい生活のお手伝いというキーワード。
頑張って欲しい。
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市川 稔
北のあざらし(えんどうゆきお)
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