見出し画像

市川稔の米(マイ)情報

県央経営者会

地域の発展、あるいは衰退。日本は人口が減り続ける局面を迎え、地域の格差も開こうとしている。神奈川県の県央部。厚木、海老名、座間、伊勢原、平塚、秦野の人口を合わせると100万人が住んでいる。

昨日、それらの行政単位を超えた地域の発展を目指す経営者の集まりが発足した。
約200社からのスタートとなりますが、これからもっと増えると思います。

最高顧問に就任していただいた、運輸大臣、農水大臣を歴任された亀井善之先生、元労働大臣で現衆議院予算委員長の甘利明先生。(甘利先生のご挨拶の一部 議員の最大の関心事は、郵政問題でも、日中問題でもなく「明日、何を着ていったらよいのか?」だとジョークを飛ばしていました)
そして、顧問に就任していただいた、厚木市長、伊勢原市長、秦野市長も出席されました。

中心になって音頭取りをしたのは、株式会社オーイズミの大泉政治社長です。

小生の会社は東京都町田市ですが、海老名に生まれ、家も厚木にあるし、縁が深い。
そんな訳で、発起人の一人として参加させていただいた。


地域の発展とは、住みたくなる町であり、企業が進出したくなる町であり、大学などの学校、魅力あるSCや店、商店街などもあり、治安も良いことなどが挙げられる。

それには、道路も大変重要ですが、なんといっても鉄道の果たす役割も大きい。

神奈川県は人口830万人ほどいますが、新幹線の駅は新横浜と小田原の二つだけです。隣の静岡県は人口は半分以下で、駅は6つあります。

新横浜と小田原の中間地点にJR東日本の相模線と交差する地点があります。その付近に新駅を作ろうという機運、運動が高まった時期もありましたが、今ではしぼんでしまいました。

又、小田原は「のぞみ」は停まらないし、ひかりの停車も少ない。

新幹線新駅、小田原へのひかり号の常時停車、そして小田急線ロマンスカーの停車等々を目的の一つに掲げています。

会社や店は動かします。経営者としては、自社や自店の有利な地域へ移転することも出来るし、そのような地域へ「売り」にゆくことも出来ます。

あるいは、今日のような国際化社会では、国を超えたビジネスは日本が発展した原動力であるのに、平成の大合併をしているといえども、市町村の行政単位では取り組む内容が小さ過ぎるのであります。
通常、経営者は街づくりには関心が薄いです。本業は会社を経営することだから当然といえば当然ですね。
ですから、街の魅力が薄れれば、その街から撤退します。

そうならないように。

そのを超えて、地域の発展を目指そうというものです。

小生の持論に「打つ手は無限」があります。

大きな自然をもっと活かせないか?それは、丹沢山系の山々であり、相模川であり、海であります。

現在のような先行きに閉塞感のある時代こそ、民間の知恵が求めれていると思います。

やはり、組織にはリーダーが必要です。

これから、5年、10年。きっと大きな変革が達成できるでしょう。

変革とは、人間の「想念」であります。ある目的に向かって、強く長く想うことを想念と云います。良い想いを持ち続けることはきっと素晴らしい結果が待っています。
(反対に悪いこと、たとえば、妬み、恨み、嫉妬などを強く長く想い続ければ、病気になってしまいます。)


さて、民間の地域起こし。 期待しましょう。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「Weblog」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事