市川稔の米(マイ)情報

年賀状の季節から

11月も10日になると、そろそろ年賀状用意しなければという人も多いのでは。

喪中ハガキが届くと季節を感じるものです。


インターネットの時代に年賀はがきは必要なのだろうか?


かつては、年末年始はほとんどの事業所や店も休んでいました。


その中で、元旦に年賀はがきが届くのは意義深いものがありました。


紙に印刷、あるいは手書き。

宛名書きも今では手書きは少なくなりました。


SNSが普及し、つながりある人はいつでもどこでも連絡が瞬時に取れる時代。


除夜の鐘が鳴る時間にメールのやりとりが急増している。


いつも連絡取り合っている人とメールやりとりしても感動はしないねぇ。


年賀状でしか連絡取り合っていない人のハガキが価値あるのかな。


国内の市場はいろいろなものが減り続けています。


「印刷」ということで見ても、


印刷産業製造品出荷額が91年に8兆9000億円に対し、12年には5兆6000億円と約4割減少。


市場そのものが半減しているのです。


商品のソフト化、サービス化が進んでいるわけです。


印刷屋さんも、かつてはご近所ビジネスでした。


版下作り、校正をして、ユーザーのところに持参し確認をする。


人が動き、情報を確認する必要があったためです。


今や、情報はネットで瞬時に送れます。


だから、


印刷屋さんも、得意技に特化して市場を全国に広げたところが生き残っています。


時代の波に乗るとはそういうことだと思う。




さて、



小生もかつては年賀状千枚くらい出していました。


出せば、来るようになります。


それが・・・


今では、ほとんど出さないようになってしまい・・・



年賀状、もらえば嬉しい年賀状!



欠礼お許しください。





年賀状の歴史

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