市川稔の米(マイ)情報

2015年(H27年)終わりにあたって

大晦日


商家に生まれ育った小生は、大晦日まで仕事しているのが普通だった。


なぜか、大晦日には不思議な心理になる


今年の出来事


個人的には、7月22日から8月3日まで入院したことが一番の出来事だ。

悪性の皮膚がんの疑い強いということで右足裏の皮膚を切除し、足の付け根の部分の皮膚を取り移植した。

細胞の病理検査ではがん細胞見つからず・・・

結果的に予防のための切除手術ということになった。

定期的に検査することになっています。

どうなるかは神のみぞ知るということかな。

ひと月歩けないと筋力低下は驚くほど。

戻るのに3カ月は掛かる。

4カ月にしてようやくという感じ。

歩くスピードで分かる。

走れるということがどれだけ素晴らしいかということも。


孫は6人だが、来年は1,5倍になる予定(笑)

少子化日本では稀な市川家だな。



会社を経営しているのでビジネスのことも。


3月にオープンしたテナントのおむすび屋。

地元百貨店に出店。

改札の外ではあるが、いわゆる駅ナカみたいな場所なので。

通行人はすごく多い。

結果としては想定売上には程遠く。

出店の難しさを改めて実感。

でも、人間とはおもしろいもので、

ならば、どうやって利用客を増やすことが出来るかと考える。

そこに知恵が生まれアイデアが育つのだ。

他の直営3店舗はまずまずというところか。



お米の卸業務。


弊社の場合はメインはネット通販企業。


スーパーマーケット、外食大チェーンはすべてやめました。


価格競争の「レッドオーシャン」には近寄らない(笑)


流通革命は静かに進行しています。


変化とは気が付かないことが多い。


後から振り返って、あの時から変わっていったと分かる。


リーマンショックの金融危機でも大きく変わりました。

東日本大震災で米の勢力図も大きく変わりました。


この15年で成長を遂げてきているのはほとんどITがらみです。

このブログで何度も書いていますが、国内のモノ消費は1996年、1997年あたりがピークで減り続けています。


そういう中、店舗が増え続けたらどうなるでしょう?

これから、大型店舗のチェーン店が大変になると思う。

ショッピングセンターで成功した大企業(ディペロッパー)も数社しかない。

大手だ。

問題は、そこに出店しているチェーン店。


日本はネット通販の比率がまだ低い。

一番伸びしろがある分野なのです。


弊社では、今年ネット通販大手と取引が始まりました。

いきなり売れています。


ウリモノを価格以外の価値を高めたからです。




まずは、年を越せることに感謝。


大晦日、ご先祖様の墓参りに行く予定だ。



今年も一年お付き合いいただき有難うございました。



2016年があなたさまにとって良い年になるようお祈り申し上げます。

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