市川稔の米(マイ)情報

お福分けビジネス

日経新聞に「仲良し団塊3世代」という記事を載せていました。

小生はそれを「お福分けビジネス」と呼んでいます。
「おすそ分け」を縁起良く「お福分け」と呼んでいるわけです。

記事によれば、
団塊世代はジュニア、孫ともに仲が良い。
それらを対象にした商品が続々出されている。
雑貨、衣料品や旅行など。
また、ある民間調査によれば子供一人に「財布は7人」だそうで、年間支出は43万円だそうだ。
両親に祖母祖父(シックスポケットと呼ぶ)、結婚していない叔父叔母。日常必需品以外を子供一人に買い与えるスポンサーは平均6,83人。55パーセントが7人以上と答えている。

いやはや小生(わが家)も実感しているのであります。
10ポケット以上だし、おかずというか料理もしょっちゅう「お福分け」しているし・・・

いつも一緒にいることが多い。


コメビジネスでは、なぜ玄米30kgが売れるのだろうという疑問を解くことにつながります。
小生はそれを「お福分けビジネス」と命名しているのです~。

産地から消費地へ送られる。これは玄米を白米にして送るケースが大半でありましたが、近頃は「玄米のまま」送る人が増えたのです。

精米する場所が変化してきたのでしょう。

都市部のコイン精米が順調なのもうなずけます。
(我田引水というかわが意を得たり)

ビジネスはマーケットの変化を微妙に読み取る力でもあります。

こんなことがあったら良いなあというニーズをカタチにすることでもあります。


実に面白いですね。

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