生産性向上、それも「人時生産性」を上げなければ給料は上がらないと説明しました。
すごくシンプルな考え
売上-仕入=粗利益
仕入というのは売上に比例するもの。
売上発生しなければ仕入はありません。
正確には、前月末在庫+当月仕入-当月在庫が当月使用した分となります。
家賃、電気、ガス、水道、金利、運賃、人件費などは若干は売上に連動するものありますが、
まとめて「固定費」とします。
利益とは
固定費を上回る粗利益があれば営業利益となり、下回れば営業損失、いわるゆ赤字になります。
よく間違うのは、
この製品一つ作る製造原価はいくらか?
この考えは、固定費を割りかけするもの。
すると、いくら以上でないと売れば売るほど赤字になる。
そういう発想になります。
なにもしない方がよい。
これは間違いです。
固定費を捻出するためにビジネス活動しているわけです。
固定費を総労働時間で割れば一時間あたりの稼ぎ、付加価値が分かります。
労働時間数を減らせば1時間あたりの付加価値は増えます。
そうして、給料を捻出するという考えが正しい。
人件費は分配だと申し上げました。
時給を上げるとは人時生産性を上げる以外にないのです。
固定費と変動費を理解すると分かりやすいと思います。
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