市川稔の米(マイ)情報

ゴルフの話し

プロゴルフトーナメントも今季は残り僅かになりました。

男子プロは秋の高額賞金の大会が続く。

人気低迷で年間試合数がずいぶん減ってしまった。

特定のスポンサーにおんぶにだっこのやり方に限界来てると思う。


ダンロップフェニックストーナメント


舞台は南国宮崎のフェニックスカントリークラブだ。

高千穂⇒住吉コース  パー71 コースレート73,8(いかに難しいかわかる)


優勝は、宮里優作選手。

優勝賞金4千万円、副賞でメルセデス・ベンツS300hも。

体は大きい方ではないが、ドライバーの飛距離も出るし、アイアンの正確さはピカイチ。

課題はパットと言われていた。

精神的にも落ち着いていたように見えました。

ゴルフの試合は4日間もあるので、試合は一日4時間ちょい。

試合時間以外は、練習もするが、食事、睡眠、そのほか考える時間がたっぷりあるのが特徴だ。

体調を管理し、精神力を維持し、技術を磨く、出す。

これって、ほんとうにすごいこと。

トップ選手の中でも優勝するのは至難の技ですね。


前年優勝の、松山英樹選手は追い上げたものの2打差の2位タイ。

3日目は17番ショートバーディ、18番560ヤードロング、イーグルで盛り上げた。

最終日18番、ドライバーショット完璧な位置に打ち、グリーンエッジまで214ヤード、ピンまで240ヤードというところ。


前日まではUTでフェードボールで攻めていた。


最終日、ピンポジションは左だ。

手前から攻めるには両サイドバンカーでガードしてあり、花道はすごく狭い。

その狭いところに落として狙うには、ドローボール打つしかない。

なんと、4番アイアンを手にした。


普通のアマチュアは240ヤードドライバーで飛べば飛ぶ方だ(笑)


それを4番アイアンというのだから恐れ入りました。

とてつもないスイングスピードで放たれたボールは狭い花道を超えてグリーンに。

ドロー系のボールなので、左のピンに向かって行く。

ホールの手前およそ3mのところに止まった。

1発で沈めて見事イーグル。

見ていて鳥肌が立ちました。


アメリカの選手の層の厚さに比べたら、日本の場合は薄い薄い。

それでも、プロゴルファーの中でトーナメントに出場出来るのはごく僅か。

賞金稼げるのもごく僅かです。


石川遼選手も出場していましたが、成績振るわず・・・

ゴルフというスポーツも過酷です。



それにしても、トッププロ選手のゴルフはすごい。



ちょいと、自分のことで恐縮ですが・・・


小生も、フェニックストーナメント行う18ホールプレーしましたが、狙っている場所が全然違います。


13番ホール、左ドックレッグのミドル。

林を超えてグリーンを直接狙う選手が多い。

直接狙うにはおよそ300ヤード飛ばす必要あり。

ここも、グリーンはバンカーでしっかりガードされている。


小生、プレーした時は200ヤード少しのところに落とし、セカンドは110ヤードくらいだったと記憶している。

セオリー通りだ。

左のバンカーには絶対入れてはいけない。(と、言われた)

大きく、とても深いバンカー。

その、絶対入れてはいけないバンカーに入れてしまった。


打っても打っても出ません。

仕方なく、ピン方向ではなく、アゴが低い後ろ方面に出して・・・

このホールなんと13!

ラウンドは96だったので、このホールのバンカーに入れなければと悔やんでも後の祭り。(笑)

トッププロは、その深いバンカーに入れてもいとも簡単に高い球打って出すからすごいもんだ。



あ~、またフェニックスカントリー挑戦したい!

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