総勢17名での旅でしたが、事故もなく病気もなく皆さん無事に戻れたことに感謝です。
深夜便は初めての経験でしたが、フライトが深夜0時55分ということで、すでに十分眠いので、飛び立ってすぐに機内を暗くするのでたいていの人は寝てしまいます。
小生もエコノミークラスのシートですが眠ることができました。
ベッドで寝ているのではありませんので、その眠りは深いものではありませんが、フライト時間を感じさせない点と時間を有効に使えるので良いと思う。
成田空港も24時間使用にすれは時間帯ももう少し便利になると思う。
インドネシアはまだ発展途上国といえるでしょう。
人口は2億4千万近く住んでおり、人口は世界の国で第四位ということになります。
現地の案内人は島の数は1万3千くらいといっておりましたが、人工衛星で調べたら(グーグルアース)18,110くらいだという。
赤道またぐカタチなので気候は年中温暖というか気温が高い。
バリ島でも平地は年3回コメを収穫できる。標高7~800mくらいの中山間地域では棚田が多く景色は素晴らしいがコメは年2回の収穫だという。
小売では平地のコメkg75円、中山間地域のコメkg150円くらい。
収入からみれば高い。
ほとんど長粒種のコメです。
日本人の口にはまず合わない。
よく、チャーハンにしたら美味しいとか、ピラフにしたら美味しいとか言いますが、やはり美味しくないです。
インドネシアの人々はコメを大量に食べます。
一人あたり年間160kgくらい。
人口2億4千万人いるので年間の消費量は4千万トン近くになる大生産消費地帯。
2040年には人口3億人くらいまで増える予測が出ている。
平均寿命は男子58歳くらいとか。
女性でも60くらいではないかと言っておりましたが正確ではない。
お年寄りが少ないことは確かです。一般の人は町医者には行かれるが大きな病気治療や手術などは受けられない。
参考 世界の平均寿命
道路補修や側溝補修を各地でやっていました。
側溝や下水道など簡単な補修ですが、すべて人力です。
聞いたところ、彼らのことを「スコップマン」と呼んでいる。
もっと貧しい島から出稼ぎに来ている。
水とタバコさえあれば一日中働く。
そのあと、大量のご飯(コメ)を少しのおかずで食べるのだそうだ。
ミニショベルを持ち込めば生産性は格段に向上するが、人の仕事があぶれてしまう。
日本に居るとあまりに居心地よいので世界の現実が伝わらないというか感じない。
日本は世界最初に少子高齢化社会に突入している。
韓国も中国も、多くの国がその後に続く。
壮大な社会実験をしているのだ。
60歳であの世に行けば医療費問題も年金問題も発生しない。
日本の現実は人生80年になったことだ。
経済で言えば「アジアは内需」という感覚で貿易を進めていかねばならない。
現状はインドネシアでもコメ輸入は政府許可で厳しくしている。
だが、将来は日本米の大きな市場になると思う。
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