昨日、4月6日は、政府側から竹中大臣が自民党側に説明する場が設けられた。
報道によれば、質問の集中砲火を浴びた。
小泉総理大臣は、竹中大臣をこうねぎらった。
「たたかれても、たたかれても改革にまい進しなきゃいけない。我慢して、丁寧に説明してほしい」
国会議員というのは、ほぼ政党に所属していますね。
政党の政策、最近では、マニュフェストとか言っていますが、それを遂行する約束を選挙民としてきたわけです。
一方、議員とは、言い換えれば、利害関係者の代表です。
その利害は、地域であり、選挙を応援してくれる支持者です。
衆議院の場合は、小選挙区制になりましたので、以前よりは影響力少ないかも知れませんが、それぞれ応援する「団体」があります。
業界団体であり、労働団体もあります。
そういう見方をしていますと、自民党の反対派議員は、長年に渡り、郵政関係者から支持を受けていた方々も多いのでしょう。
従いまして、なぜ反対するかといえば、支持者を失いたくないからであります。
国民大多数の利益より、自分を支持する人たちの方が大切なわけです。
これは、議員なら当然のことです。
前述したように、議員とは利害関係者の集まりなのですから・・・。
マスコミ報道は、その現象面をおもしろおかしく書き、映像を流します。
そういうものに惑わされてはいけませんね。
議員とは、目先の「手段」で動かざるを得ないのであります。
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ハルヒサ
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