農薬というイメージはどのようなものでしょうか?
農作物を作るには必要なものです。
シンジェンタジャパンの開発担当者に解説していただきました。
農薬というものは「登録制」で3年ごとに再登録しなければなりません。
登録していない農薬を使うことはできないことになっています。
ひとつの農薬を開発するのには10年少々かかり、コストも数十億円かかるという。
開発した農薬がヒットするかどうかは分かりません。
マーケット規模が大きい農作物をメジャーと言い、生産量が3万トン未満の農作物はマイナーと呼ぶのだそうです。
当然売れる量が変わりますからね。
農薬の安全性評価とは、
消費者への安全性
使用者への安全性
環境への安全性
というものを満たさなければなりません。
これらを登録申請の段階で厳しく検査します。
また、ADIというものがあります。
「人が一生涯にわたって毎日摂取しても健康に影響のない農薬の量」
安全性について厳しい検査をしているわけです。
農薬に対する正しい知識を持つとことは大切なことだと改めて感じ入ったのでありました。
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