通称「ばんえい競馬」がある。存続の問題を報道で聞いていたので興味あり訪問しました。
公営ギャンブル(あまりよい呼び方ではないが)ですね。
帯広市が経営しています。
案内者のはからいで幹部の方に説明していただきました。
なにせ、競輪・競馬・競艇といったところに足を踏み入れたことのないまったくの素人であります。
ジャンパーを着たオジサンに予想新聞・赤エンピツというイメージがあります。
ここは雰囲気が少し違うかな。
それがなかなか面白い。
でかい馬(体重約1トン)が重いソリを引っ張る。ソリだけで450kg、それに重しを乗せ約1トン。騎手も体重75kgOK.
砂の水分も表示されている。見たときは2,2パーセントであった。
これを休み休み200mほど引っ張り、ソリの最後がゴールを切るところで判定。
ちなみにこの馬は世界一大きい馬だそうだ。
公営ギャンブルということは、お役人が経営しているということですね。
設備面など金を掛けずにかなり直したと言っていましたが、
あるある「カイゼン」の余地が・・・
ウキペディアの「ばんえい競争」解説はこちら
存続の危機で残ったのは帯広だけ。
それも「ソフトバンク」の支援で存続が決まったが来年以降は分からない。
ばんえい十勝 公式HPはこちら
毎週「土日月」と3日間開催。
約150日営業で150億円くらいの売上。
配当は75パーセントだからテラ銭は25パーセントということになります。
客単価はいかほど?という質問に
1万円ほどですと。
これはなかなか健全なギャンブルですなぁ~
夫婦で千円ポッキリ握り締め一日遊ぶ人もいるそうです。
100円から買えるからね。
税収が上がらない地方自治体の救世主になればよいが。
今までは赤字でお荷物だった。
小生からみれば宝の山だね。
現場に足を運んでもらうことはもちろんだが、なにせ北海道は帯広でしか開催していない。
帯広の人口は17万人ほど。十勝支庁で30万人強しかいないのだから。
これからはネット販売でしょう。
ソフトバンクの地方競馬総合サイト オッズパーク
それに楽天も参入
楽天競馬
ギャンブルという視点でなく、
税収を上げるという視点で捉える。
楽しみながら税金を払う。
強制的に徴収される税金ではなく、
好きでやっている。
楽しみながらやっている。
それで結果的に税金を払うことになれば万々歳ではないかと。
パチンコでは企業からの税金しか集まらないから。
公営ギャンブルに民間の知恵を投入すれば税収アップは可能だと思う。
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