「帯広米穀小売商業共同組合」創立50周年記念講演に呼んでいただきました。
まさに食管の歴史そのものです。
組合員は最盛期の三分の一くらいかな。
失礼ながらある意味食管の「化石」みたいですが、共同で仕入をしたりなかなか活発に運営しているので驚きました。
米の生産がほとんどない「純消費地域」なのです。米屋の販売シェアが減少したとはいえ米生産地域と比較すれば流通業者にすれば恵まれた地域であります。
「共同の精神」と「個別の差別化」をどう融合させるかですね。
北海道は近年「道産米」の販売比率が劇的に増えました。
昔に比べ相対的に食味がよくなったからでしょう。
小生の持論でありますが、需要とは供給側が「創り出す」もの。
そういう意味ではまだまだやるべきことはたくさんあります。
※写真は式辞を読み上げる組合の理事長。
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