市川稔の米(マイ)情報

イオン 中国産米混入事件

流通大手「イオン」のグループ店で販売していた弁当やおにぎりなど米飯製品。

表示は国産米としていたが、中国産米が混入していたことが判明。

674店舗

昨年12月から今年9月までの長期間

およそ1500万個に上るという


へぇ~、ビックリですねぇ!


今どき、国産米と称して中国産米を使っているなんて。


しかも、4割混ぜていたとか???


ニュース一覧


イオン側の発表

ベンダー側のお詫び

ダイエー115店舗でも


読売新聞

加工用米も混ぜていた 読売新聞

NHK

朝日新聞デジタル



長期間

なぜ?


業界人としてはすぐに分かる。


24年産米相場高騰で原価急騰。

納入価格引き上げ出来ず・・・

大赤字なのでやむなく安い米を使ってしまった???


米業者のやったことは絶対に許されるものではない。

まず、このことを前提に。


ただし、なぜこういうことが起きているのか?


小売側の被害者意識ありありのコメントには呆れる。


販売していたのはどこか?


モノには原価というものがあります。

国産米使用を謳うのであれば24年産高騰していたことは分かっているはず。

製造する工場側の利益構造考えれば分かる。

卸値に対する原材料費率は極めて高い。

粗利益率の低いビジネス。

しかし、毎日大量に出る。

スーパーで販売している、弁当やおにぎりの価格は安いところがほとんど。

298円の弁当

68円のおにぎりなど

おかしいと思いませんか?


安いにはワケがある


安い原料を使う(外国産含めて)

生産性を高める

販売量を増やす


安くするには原因作りが必要

それがないのに、

原料(国産米)高騰しているのに、

低価格を維持するにはどこかが犠牲になる必要がある。



価格には適正というものがある。


消費側も考えねばならない。


なぜ安いのか?


構造的な問題があると思う。




小生の会社はそういう道は行かない。

自ら道を切り開いてゆく。

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