市川稔の米(マイ)情報

駅前の景色が変わる

2017年、日本の小売業界に激震走る。

オンライン通販企業、日本では「楽天市場」「ヤフーショッピング」「AmazonJapan」が御三家でしょうか。

その3社の末端小売売上が百貨店全部の売上を上回ったらしい。

3社の取り組み方はそれぞれ異なりますが、オンライン通販ということでは同じ。

百貨店、東京都心部、大阪中心部など大都会の店は商圏も広く、売上はインバウンド需要の取り込みもありなんとか。

しかし、地方百貨店はすでに成り立たなくなっており、郊外百貨店もどうやって手じまいするかという感じになって来ています。

小生の会社がある町田市。

かつては、百貨店だけで3店舗が営業していました。

それに丸井もあります。

今や、百貨店は1店舗だけ。

その百貨店ですが、地下1階の食品売り場と9階の食堂街以外をすべてひとつのテナントにするらしい。

正式発表はまだですが、どうやらそうすることが決まっている。


近くでは三越多摩店は閉店し、隣の駅、相模大野にある伊勢丹は時間の問題と囁かれています。


駅前に位置する店舗はこれから激震が走る。


一等地に店舗を構える銀行。

土日祭日休みで平日は15時にシャッターが降ります。


銀行の来店客は激減しています。

インターネットバンキングが普及し、ネット専門銀行も登場し、店舗はお荷物になって来ました。

小生も個人取引の銀行店舗にはまず行かない。

ATMはコンビニで無料のもの使うし、振り込みはネットバンクで行う。(コンビニのATMもキャッシュレスが進めば要らなくなる・・・)

会社の取引で支店の2階にたまに行くだけ。

融資の審査はAIが行う時代にもなります。

まして、ゼロ金利政策では、銀行の本業である利ザヤで稼ぐことが出来ない。

行員を減らす方針を各社出していますが、あれではとうてい変化に追いつけないでしょう。

店舗統合、閉鎖が相次ぐ事態になると小生は見ています。


変化は少しづつですが着実に進んでいます。



立地は変わる


駅前には人が住むマンションがさらに出来る。


郊外は人がどんどん減る。


15年後には日本全体で3軒に1軒は空き家になるのだから。



ビジネスは時代の変化に合わせないとやっていかれなくなります。

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