外務大臣が台湾はひとつの国であるというような発言を。参院予算委員会で。
今までの日本の公式見解は、台湾というのはひとつの地域であるというものでしたね。
台湾は中国の一部であるというものです。
まったくおかしな見解であると小生は思っておりました。
台湾の情報はこちら
中国のデータはこちら
このデータによる、おおよその一人当たりのGNPは
中国 1,100ドル
台湾 14,000ドル
日本 34,000ドル
もちろん経済がすべてはありませんが、あまりにも違いすぎます。
中国の人口は約13億人。世界人口の2割を占めているのですね。
しかし、農地は世界の一割しかないそうです。
中国は人口の7割を農民が占めています。
農民の平均年間所得は日本円で45,000円ほどだそうです。
(食糧問題はここから出る可能性高い)
日本で格差の問題が出ていますが、日本の格差など微々たるものでしょう。
中国では農民戸籍というものがあって、特別な事情やコネがなければ、戸籍を移すことはできません。これを差別と呼ばないでなんというのでしょうか?
政治は中国共産党の1党独裁。普通選挙というのはありません。
台湾とはあまりに違います。
日本の立場はあまりに「いい加減」だったのではないでしょうか?
こんな難しい問題を軽々と述べるつもりはありませんが、日本ではあまりに中国に気を使いすぎているような気がしてなりません。
正々堂々と自国の考えを述べる外務大臣に1票!
日本のおかしな現象をひとつ。
日本の外務大臣の発言に対して中国や韓国が反発したとします。
その国の意見を強調して、日本のテレビや新聞が報道するということです。
いったい、どこの国の報道機関なのか。
国民の意識を変えてしまう恐れありますね。
日本国の主張を第三者的に冷静に分析し、それぞれの意見を報道し、新聞であれば、その新聞社の主張を載せるのが本来であると思います。
今朝はまったく異なる問題でした。
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市川 稔
hiro804
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